プロフィール

雨堤 心花
【会員番号】1313384

作品一覧

鈴蘭の声が、春を呼ぶ。 【シナリオ】

総文字数/101,478

青春・恋愛15ページ

第10回noicomiマンガシナリオ大賞【ノベマ!】エントリー中
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『没落士族の娘が、映画会社の御曹司に声の才能を見出され、活動弁士として自分の人生を切り開いていく恋愛物語。』   キャラクター設定 ◯篠宮 小夜(没落士族の娘/新人活動弁士・22歳):亡き父の借金を返すため、銀座の喫茶店「花月堂」で働く女性。父の看病をしながら物語を読み聞かせた経験から、聞き手の気持ちに寄り添う語りを身につけた。貧しさを理由に人へ冷たくならず、疲れていても子どもの「続きを聞かせて」に応える優しさを持つ。一方、頼ることを迷惑だと思い込み、助言を拒んで失敗する頑固さがある。蓮太郎に才能を見出され、挫折しても舞台へ戻る努力家。物語の登場人物の恋心は巧みに語れるのに、自分の想いになると言葉を失う。 ◯九条 蓮太郎(映画会社の御曹司/九条映画専務・27歳):伯爵家の次男。英国で学び、語学、交渉、経営判断に優れる。父から経営不振の銀鈴館を任され、再建に取り組んでいる。仕事では根拠のない期待やお世辞を嫌い、必要以上に他人へ関心を示さないため、冷徹と噂される。小夜の語りを聞いた瞬間、その声の美しさ以上に、聞き手から笑顔を引き出す力を見抜き、自らスカウトする。彼女を守るためには立場と交渉力を惜しまず使うが、本人の努力まで奪うことはしない。恋には不器用で、嫉妬から失言する弱さも持つ。小夜の前でだけ冗談を言い、用もないのに練習を聞きに来る。「合理的だ」が照れ隠しの口癖。   こちらはマンガシナリオになります。 「第10回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリーしています。
月影の皇子は女房腹の姫を選ぶ

総文字数/31,920

後宮ファンタジー46ページ

第70回キャラクター短編小説コンテスト「再会から始まる和風後宮ファンタジー」エントリー中
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  与えられるだけの姫が、初めて自分で選んだ恋。   家人だったあなたが、月の皇子でした。    *** 藤原 綾 フジワラ アヤ 名門・藤原家の庶腹の姫。だが、後ろ盾も持参金もなく、家でも後宮でも「与えられる」ばかりで生きてきた。薬草と香に通じ、妖の声を聞く耳を持つ。   朔夜 サクヤ  綾付きの寡黙な家人。その正体は、月神の血を引く帝の庶子。幼い日に命を救われ、十年間その面影を探し続けている。   藤原 兼雅 フジワラ カネマサ  綾の父で公卿。家の体裁と正妻の子が第一で、綾を人として扱わない。    藤壺の女御  帝の寵愛を受ける女御。月の血の皇子が即位すれば妖が都を支配すると信じ、呪詛を仕掛ける。   菖蒲  綾付きの女房。口は軽いが、誰より正直で、綾のために本気で怒れる子。    鷹臣  朔夜の近習で、朔夜の母方に仕えた武家の出。綾を「若君の弱み」と警戒するが、彼女の覚悟を知って協力者になる。
北面の契り

総文字数/8,772

BL17ページ

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白河院が新たに設けた北面の詰所は、御所の北側、日の当たらぬ場所にあった。 清和源氏の傍流に連なる軍事貴族の三男・源朝隆は、家格と見目の良さだけで北面に召し出された。実戦経験の少ない彼にとって、そこは殺気立つ日陰の場所でしかなかった。 一方、伊勢平氏に連なる地方武士・伴輔道は、実力のみで北面に取り立てられた弓の達人だった。家格の低さを侮られながらも、院の覚えを頼りに受領への道を切り開こうとしている。 生まれも育ちも違う二人は、最初こそ反発し合った。だが過酷な勤めと稽古の日々の中で、輔道は不器用に朝隆へ手を差し伸べ、朝隆もまたその無骨な誠実さに心を開いていく。 笛の音が響く宿直の夜。賭弓の晴れ舞台。縁談の知らせ。夜討ちで交した命のやり取り。 家のための婿入りを迫られる朝隆と、功を立てなければ何も得られない輔道。 家格も、これから歩む道も違う二人は、それでも「傍にいたい」という想いだけを選び取る。 北の詰所に差す月明かりの下、日陰の武士たちが交わした、静かで確かな約束の物語。
政略結婚の花婿は、前世から私を探していた行方不明の武士様でした。 ー幾世の契りー

総文字数/31,342

後宮ファンタジー7ページ

第70回キャラクター短編小説コンテスト「再会から始まる和風後宮ファンタジー」エントリー中
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    毎晩、同じ夢を見る。血を流した武士に「待っていてくれ」と請われる夢を――。   藤原家の娘・清瀬は、家の都合で護良親王の御所へ女房として上がることになった。定められた運命を受け入れていた彼女だったが、そこで夢の男と瓜二つの声を持つ武士・池ノ院と出会い、日常は一変する。   人目を忍び言葉を交わすうち、彼もまた前世を思わせる夢に苛まれていると知る。  惹かれ合う心とは裏腹に、武士と女房という身分が二人を隔てていた。そんなある日、池ノ院は一つの古い飾りを清瀬に託す。  それは、彼の祖先が想い人に遺したという、悲恋の証だった。       「必ず、あなた様を迎えに行くときです」    前世から続く、魂の約束。動乱の時代に再び巡り会った二人の、切ない恋の物語が今、始まる。

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