氷の死神は、熱血女医に触れたがる〜大正パンデミックは、私が止める!〜

和風ファンタジー

mako1234/著
氷の死神は、熱血女医に触れたがる〜大正パンデミックは、私が止める!〜
作品番号
1766729
最終更新
2025/11/25
総文字数
22,217
ページ数
9ページ
ステータス
完結
いいね数
0
こちらはマンガシナリオになります。
「第9回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリーしています。

大正時代の帝都。天才医学者・十条沙羅は、異常高体温症という病を抱えながら、謎の感染症「青死病」の治療薬開発に人生を賭けていた。

婚約者には研究を辞めるよう迫られたが、沙羅は、婚約を破棄して研究の道を選ぶ。
孤独の中で戦い続ける彼女の前に現れたのが、三神蓮という美しき青年。

蓮の正体は悠久を生きた死神だった。絶対零度の体を持つ彼にとって、沙羅の異常な体温は唯一の温もり。そして沙羅にとっても、蓮は初めて「理解者」となる存在だった。最新鋭の研究設備を提供する蓮のもとで、二人は病の謎に迫る。
ドイツから現れた人狼クラウスの襲撃から沙羅を守る蓮。
その後、蓮が死神であることが明かされても、沙羅は彼を受け入れた。

やがて「青死病」は大流行となり、沙羅も感染する。死の淵で、蓮は黄泉の王の禁忌を犯し、自らの全存在を沙羅に注ぎ込み、人界から消える。
しかし沙羅は人狼クラウスと、蓮の眷属シカネの助けを借り、黄泉へ降り、自分の寿命を半分譲渡することで蓮を救い出した。

人界に戻った二人は、「青死病」の特効薬を完成させる。蓮は死神としての能力を失ったが、沙羅と結婚し幸せになる。
あらすじ
大正の帝都。天才医学者・十条沙羅は、自身も異常高体温症を抱えながらも、謎の「青死病」の治療薬開発に人生を賭す。沙羅の前に現れたのは、美しき死神・三神蓮。絶対零度の体を持つ蓮にとって、沙羅の体温は唯一の温もりであり、沙羅にとっても蓮は初めての理解者となる。やがて沙羅は青死病に感染。蓮は禁忌を犯し沙羅に全存在を注ぎ消滅するが、沙羅は黄泉へ降り、蓮を救い出す。人界に戻った二人は薬を完成させ、結ばれる。

この作品のレビュー

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop