後輩が俺を「ひな」と呼ぶ理由

ランクイン履歴

総合34位(2025/11/06)

BL14位(2025/11/10)

BL

tommynya/著
後輩が俺を「ひな」と呼ぶ理由
作品番号
1762742
最終更新
2025/11/30
総文字数
30,755
ページ数
7ページ
ステータス
完結
いいね数
27
ランクイン履歴

総合34位(2025/11/06)

BL14位(2025/11/10)

イケメンわんこエース × 平凡かわいいマネージャー。

地味で平凡、自己評価は低めの高校3年生・桜庭日向は、
真面目で面倒見が良く、男子校バスケ部のマネージャー
として日々奔走している。
部員たちからは慕われるる"優しい先輩"だが、
自分のことだけは、どこか遠くから見ていた。

——けれど、氷室凛だけは違った。

バスケ部の2年エースの凛は、長身イケメンで、
アイドルのような人気者。
コートに立てば圧倒的な存在感を放ち、他校の女子にもモテる。
けれど彼が強烈に懐くのは、なぜか日向だけ。

「ひな先輩」──「俺と帰りましょう」──「名前で呼んで」

誰より近い距離で、まっすぐに向けられる笑顔と声。
からかいのようで、本気にも聞こえるその言葉に、
日向の心は少しずつ揺らいでいく。

真面目で世話焼き、「俺なんか」が口癖の日向。
そんな日向が、いつの間にか凛の一途な視線を
気にしている自分に気づく。

部活後の帰り道、練習後の他愛もない会話、
どんな瞬間も、いつの間にか凛の存在が中心になっていた。

背後から抱きつかれても、手を握られても、
「後輩として可愛い」と思い込もうとする日向。
けれど凛の真っ直ぐな想いは、もうそれだけでは
収まらなくなっていく。

からかいか、本気か ──。
その境界線を、日向はもう見分けられない。

わんこ系後輩×平凡マネージャーの、じれ甘青春ストーリー。

名前で呼ばれるたび、少しずつ変わっていく距離。
その"呼び方"に隠された想いが明らかになるとき、
二人の関係は、もう「先輩と後輩」では言い表せない形へと
進んでいく——。



【登場人物】

氷室凛(ひむろ りん)攻め/2年・エース
182cmのイケメンわんこエース。
試合ではスター、日向にだけわんこのように甘える。
独占欲と甘えん坊が同居している。
背後から抱きつき、手を繋ぎ、嫉妬も隠さない。
「俺のことだけ見てて」が口癖の、恋に一直線な後輩。

           ✖︎

桜庭日向(さくらば ひなた)受け/3年・マネージャー
168cm、小柄で地味かわ系。
平凡・世話焼き・自覚ゼロのモテ体質。
真面目で面倒見がよく、後輩に懐かれすぎている。
氷室凛の距離の近さに戸惑いながらも、次第に心を掴まれていく。
あらすじ
地味で平凡な高校3年生・桜庭日向は、男子校バスケ部のマネージャー。真面目で面倒見がよく、部員たちに慕われているが、自己評価は低め。

そんな日向に強烈に懐くのが、2年エースの氷室凛。イケメンでモテる人気者なのに、なぜか日向だけに甘える。
その好意に、日向の心は揺らいでいく。
嫉妬すら隠さない凛のことを、可愛い後輩だと思い込もうとするがーー

わんこ系後輩×平凡マネージャーの、じれ甘青春ストーリー。

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