
- 作品番号
- 1753383
- 最終更新
- 2025/09/26
- 総文字数
- 122,859
- ページ数
- 63ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 26
- ランクイン履歴
-
ミステリー4位(2025/06/07)
大学一年生の夏休み、地元の友人・葉月から連絡を受けた柊陽太。
葉月の双子の姉である日葵がいなくなったという知らせに、地元茨城へと舞い戻る。
集まった仲良し四人は、昔みんなで埋めたタイムカプセルを掘り起こすことに。
大人になったみんな宛に書いた手紙を開くと、そこには信じられないメッセージが書かれていた。
『日葵の笑顔はぜんぶうそ。いつわりの笑顔でみんなをだましてる』
太陽みたいに明るく、いつだってひまわりのような笑顔であふれていた日葵を貶める、衝撃的な内容。
この手紙を書いたのは誰か?
日葵はどうして消えてしまったのか?
仲良し五人の友情が時を経て崩壊する、青春サスペンス。
- あらすじ
- 大学一年生の柊陽太は、夏休みに、幼馴染だった少女・日葵の双子の妹の葉月から連絡を受ける。
日葵が失踪したと聞いて慌てて地元へと駆けつける陽太。
集まった仲良し四人組とともに、小学校卒業の際に埋めたタイムカプセルを掘り起こす。
そこから出てきた、衝撃的なメッセージ。
日葵を追い詰めて消した犯人はこのなかにいる——。
疑うことのなかった友情がいま、崩壊する。
ひまわりを枯らしたのは誰?
この作品の感想ノート
作品拝読しました!
結構前に読み始めたんですが、これは一気読みしたい作品だ......!と思ってまとまった時間を取れるまで楽しみに取っておいたんです。
ついに読めたので、感想失礼します!
ミステリなので、犯人が誰か予想しながら読んだのですが、しっかり予想を揺さぶられました!まずその構成力が尊敬です!
でも、この作品の面白さはそこだけではなくて、やっぱりヒューマンドラマにあると思います。一人ひとりの心の繊細な揺れ動きがしっかり伝わってきて、そうだよね、そう思うよね......!!とみんなにそれぞれ共感してしまう。誰目線でも納得できるのに、すれ違ってしまう人間関係にリアリティを感じました。
葉方さんの文章は、流麗で読みやすい上に、晴れやかな希望があるんですよね。暗い話でも、信じてついてきていいよ!大丈夫だから!と読者を最後まで引っ張ってくれる。そして、いつの間にか最後まで読み終わっていて、さわやかな読後感にとても満足できるんです。今作もとても魅力的な文章でした!
語っちゃってすみません!本当に素敵な作品をありがとうございました!お互い良い結果になることを願います✨
拝読させて頂きました……!
完結マークがついていなかったのですが、最後に「了」と書かれていましたので感想を書かせて頂きます。(読んですぐの感動を伝えたくて今書きますが、もし推敲等の関係でなく、完結前でしたら大変申し訳ありません!)
最後までもう最っ高に面白かったです!!!定期的に更新されていないか確認に来てしまうほど、続きが気になり続ける作品でした。
陽太くん、葉月ちゃん、みくりちゃん、璃子ちゃん、涼くん、そして日葵ちゃん、全ての登場人物の心の中をここまで上手く描写出来るものかと感嘆すると同時に、ただただ熱中して読んでしまう作品でした。
ラストの終わり方もこの登場人物たちの未来がどうか良いものでありますように、と願わずにはいられませんでした。
もう一度言いますが、最っ高に面白かったです!素敵すぎる作品でした。拝読出来て良かったと心から思います。
本当にありがとうございました!
現在の更新分まで拝読させて頂きました……!
まだ途中の段階で感想を送るか悩んだのですが、ここまで繊細で緻密で惹きつけられる作品を書かれるのは想像を超えるほど大変だと思い、少しでも応援の気持ちを伝えたくて書かせて頂きます。
最後まで読むまでラストの展開は分かりませんが、少なくともここまで本当に本当に熱中して読ませて頂きました!登場人物の感情がヒシヒシと伝わってきました!徐々に暴かれていく登場人物たちの感情も面白くて堪りません。実は更新分を読み切るまでの文字数も結構あったので分けて読むつもりだったのですが、物語に惹きつけられてしまい一気に読んでしまいました!
これからの更新も、これからの萌生さんの活動も、心から応援しています!
続きを楽しみにしていますね!!
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