
- 作品番号
- 1747348
- 最終更新
- 2025/03/14
- 総文字数
- 112,508
- ページ数
- 6ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
現代ファンタジー6位(2025/03/14)
高校三年生の泉梨紗は、家では家族に虐げられ、学校ではいじめにあっていた。
どこにも居場所が無く、死にたいと願いながら生きているが、あと一歩が踏み出せない。
梨紗はある時から、人の死を夢で見るようになる。
その死はすべて”自死“だった。
そして同時期に、左手の小指には”リボン結びの印“が刻まれていた。
ある日、献花が置かれた雑居ビルで、黒(こく)と言われる魂に取り憑かれてしまう。
恐怖で死ぬことができなかった梨紗だったが、魂に憑かれたことで恐怖心が消え、ビルの屋上から飛び降りようとする。
だがそこに、霊師と呼ばれる【自死専門の霊能者】北川真由美と遠藤直樹が来て、一命を取り留めた。
二人は梨紗の小指にある“リボン結びの印“を見ると、それは【生梦葵(うむぎ)】の証だと言った。
人の死を夢で見るのは予知夢であり、現実世界でも同じように人が死んでいると告げられる。
梨紗の使命は自死を選ぶ人たちを救い、その先の道を作ること。
そのために【生梦葵】に選ばれたという。
梨紗は、真由美たちと共に自死を考える人間と交差していくのだが・・
どこにも居場所が無く、死にたいと願いながら生きているが、あと一歩が踏み出せない。
梨紗はある時から、人の死を夢で見るようになる。
その死はすべて”自死“だった。
そして同時期に、左手の小指には”リボン結びの印“が刻まれていた。
ある日、献花が置かれた雑居ビルで、黒(こく)と言われる魂に取り憑かれてしまう。
恐怖で死ぬことができなかった梨紗だったが、魂に憑かれたことで恐怖心が消え、ビルの屋上から飛び降りようとする。
だがそこに、霊師と呼ばれる【自死専門の霊能者】北川真由美と遠藤直樹が来て、一命を取り留めた。
二人は梨紗の小指にある“リボン結びの印“を見ると、それは【生梦葵(うむぎ)】の証だと言った。
人の死を夢で見るのは予知夢であり、現実世界でも同じように人が死んでいると告げられる。
梨紗の使命は自死を選ぶ人たちを救い、その先の道を作ること。
そのために【生梦葵】に選ばれたという。
梨紗は、真由美たちと共に自死を考える人間と交差していくのだが・・
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