余命後に蘇った彼女と僕の日々、あるいはその音楽について
- ランクイン履歴
総合15位(2024/10/29)
青春・恋愛10位(2024/10/29)
- 作品番号
- 1736761
- 最終更新
- 2024/10/22
- 総文字数
-
96,229
- ページ数
-
31ページ
- ステータス
-
完結
- いいね数
- 108
- ランクイン履歴
総合15位(2024/10/29)
青春・恋愛10位(2024/10/29)
王道の余命ものに一工夫きかせようと捻りを入れつつ、それでも王道であることを意識して書きました。でも結局は二人の主人公によりそうかたちでしか物語を書くことしか作者である自分にはできませんでした。ぜひ楽しんで読んでもらえると嬉しいです!
- あらすじ
- 音大を目指すピアニストの藤咲美月は高校一年の終わりに世界でも三例しかないある異常脳波が検出される症状に罹る。美月は一年間の入院生活の末に恋人の瀬川奏のまえで命を落とす。しかし悲嘆に暮れる奏に美月はなんとその場で奇跡の甦りを果たす。しかし二人の本当の物語はここからだった。二人の秘められた心の傷、家族との関係、そしてかけがえのない日常と将来。やがて最後に待つ二人の物語の結末は?
この作品のレビュー
ネタバレ
自分だったらどうするか考えさせられます
自分の命か大切な人の記憶か自分だったらどっちを選ぶだろうと思いました。やっぱり死ぬのは嫌だから自分も命かなと思ったけど、二人の喧嘩のシーンは悲しくて泣いてました。風景描写も心情描写もしっかりと書いてあって、先が気になってどんどん読み進められました。面白かったです。
2024/10/24 19:53
ネタバレ
ありそうでない話でよかった。
主人公の奏と美月の最後の選択がよかったです。特にラストの展開が今までありそうでなくて、感動的でした。ピアノや家族との絆がテーマになっていて、重いテーマだけど、キャラもすごく立っていてよかったです。妹キャラがとくによかったです。最後の方は読んでいて自然と涙が出てきました。
2024/10/23 12:06
この作品の感想ノート
僕の心には2つの星があり、それが近づいたり遠かったり、時には見失ってしまうこともあります。
この小説ではそんな僕の心と重なる部分もありました。
ピアノの小ネタも挟んでいて、ちょっとおっ!と思いました。(自分もピアノを弾くので)
2024/10/26 01:00
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