晩夏光、忘却の日々

青春・恋愛

佐々森りろ/著
晩夏光、忘却の日々
作品番号
1734618
最終更新
2024/09/29
総文字数
112,273
ページ数
9ページ
ステータス
完結
いいね数
2
 夕空が、夜を連れて来るのが早くなった。
 耳を塞ぎたくなるほどにうるさかった蝉の鳴く聲が、今はもう、しない。

あらすじ
 夏休み直前、杉崎涼風は交通事故に遭う。目が覚めると、学校の図書室に閉じ込められていた。自分が生きているのか死んでいるのかも分からない中、クラスメイトの西澤大空が涼風の存在に気がついてくれた。本音を吐き出すことが出来た涼風だったけど、病院で目が覚めた時、図書室でのことは全く覚えていなかった……
 孤独な涼風と諦めない大空の不思議で優しい、晩夏光に忘れた夏を取り戻す青春ストーリー。

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