きみがもう一度、「私の名前」を呼んでくれたから。

青春・恋愛

文屋りさ/著
きみがもう一度、「私の名前」を呼んでくれたから。
作品番号
1721542
最終更新
2024/04/25
総文字数
83,635
ページ数
8ページ
ステータス
完結
いいね数
14
ランクイン履歴

総合33位(2024/05/05)

青春・恋愛10位(2024/05/05)

ランクイン履歴

総合33位(2024/05/05)

青春・恋愛10位(2024/05/05)



高校二年生の春。
世間から『私』という存在が消えた日。

だけど、『私』は今も、確かにここに存在している。
命の燈が消えてしまったのは、私の双子の妹のほうだった。
あらすじ
両親でも見分けがつかないほどそっくりな双子の姉妹。姉の『仁花』とは違って、明るくて友達も多い妹の『玲奈』がある日、「一日だけ入れ替わって生活してみようよ」と提案し、二人はお互いの制服を着てそれぞれの学校へ行くことに。しかしその帰り道、妹の『玲奈』は『私(仁花)』の姿をしたまま交通事故に遭い、帰らぬ人となった。その日から、仁花は妹の『玲奈』としての人生を生きることを余儀なくされるのだった。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

作品拝読しました。
序章の時点で涙が出るほど辛かったのに、
お母さんに本音を話すところは、本当に心がぎゅっと締め付けられました……。
最後は本当に号泣でした。自分の人生を取り戻せてよかった……。それ以上に、家族に、友達に、好きな人。大切な人たちとの絆を「仁花」としてちゃんと確認できてよかったです。
仁花ちゃんが大好きな玲奈ちゃんも喜んでいるだろうな、と思いました。
素敵な作品をありがとうございました!!

2024/04/28 18:04

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