【書籍化決定】龍の贄嫁〜虐げられた少女は運命の番として愛される〜

あやかし・和風ファンタジー

碧水雪乃/著
【書籍化決定】龍の贄嫁〜虐げられた少女は運命の番として愛される〜
作品番号
1689739
最終更新
2024/01/10
総文字数
136,367
ページ数
6ページ
ステータス
完結
いいね数
729
ランクイン履歴

総合1位(2023/07/25)

あやかし・和風ファンタジー1位(2023/07/25)

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総合1位(2023/07/25)

あやかし・和風ファンタジー1位(2023/07/25)

神世と呼ばれる場所に、十二の神々とその眷属が暮らす現代日本。
特別な異能と美貌を持ち崇められる神々は、穢れの多い現世で堕ち神とならないよう、ひとりの〝巫女〟を選ぶ。
巫女は末永く神に仕え、神の絶大なる庇護のもとで過ごすことになる。
もしも巫女が神の〝番〟であったならば、極上の溺愛に包まれ、誰よりも幸福な未来が待っているだろう――。

 ◇◇◇

名家に生まれながらも「無能な名無し」と呼ばれ虐げられて育った鈴(すず)は、美人で才能がある異母妹の〝使用人〟として巫女見習いが集う女学院に通っていた。
しかし巫女選定の儀で、『氷の貴公子』と名高い恐ろしいほどの美貌を持つ龍神の青年・竜胆(りんどう)に選ばれたのは、巫女見習いでもない鈴だった。
なんと鈴の持つ霊力はすべて異母妹に搾取されていたのだ。
しかも、竜胆にとって鈴は唯一となる最愛の番でもあるらしく……?

「今日から君は俺のものだ。嫌だというのなら、今すぐ君を攫って閉じ込める。神の独占欲をなめないでくれ」

冷酷無慈悲で人嫌いという噂の竜胆の深い独占欲と溺愛に、鈴は翻弄されていき――!?

これは不遇な人生を歩む少女が現代で神の番様(つがいさま)に選ばれ、奪われていた大切なものを取り戻し、たくさんの幸せを掴む和風シンデレラストーリー。


2023.09.01完結

■お知らせ■
このたび『龍の贄嫁』の書籍化が決定いたしました!
これもひとえに、連載中からたくさん応援してくださった読者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
続編を含め、これからも『龍の贄嫁』を楽しんでいただけましたら幸いです。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

めっちゃおもしろい!読んでてドキドキします

Ryさん
2024/07/18 12:20

婚約の儀のシーンのみ再読して、ふと疑問が浮かびました。それは、鈴と竜胆との正式な婚約の儀の記述があっけなく、鈴のお召し物の記述が一切触れらえていない点です。
もし、次回作に婚約の儀の回想シーンとか、婚約の儀に鈴を着飾れた振袖が、鈴の部屋の装飾品の一部として描かれていて欲しいのですが。

2023/10/08 08:17

続編を執筆されるとのこと、大変喜ばしく思います。しかも先般の感想で熱望した、学園編、心待ちしております。先生から戴いたコメントに、竜胆の同級生との絡みや、場合によっては夏宮旭との再会シーンの実現を今から楽しみにしております。
先般の感想でも述べましたが、主人公である人間の女性と人ならざる男性の夫婦(婚約者)が同じ学校に通う物語を読んだことがない(鬼の花嫁では、主人公の親友や実妹が彼氏と同学年)ので、鈴と竜胆との甘々の描写を特に期待致します。
所で、鈴と竜胆は同学年でしょうか。

2023/09/17 08:44

この作品のひとこと感想

すべての感想数:437

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