それは群青の空だった

ヒューマンドラマ

橘 七都/著
それは群青の空だった
作品番号
1664756
最終更新
2024/04/13
総文字数
31,144
ページ数
31ページ
ステータス
完結
いいね数
2
ランクイン履歴

ヒューマンドラマ13位(2022/04/10)

ランクイン履歴

ヒューマンドラマ13位(2022/04/10)

「あなたがいたから、今日も私は生きているんだよ」
 その日見上げた空の色を、私は一生忘れない。



*2022.4.5 :完結。
*2022.4.13 :全体的に加筆修正。最終話変更しました。
あらすじ
「私の生きる意味、存在理由――あなたは私のすべてだ」――ある理由で保健室登校している日和の唯一の心の支えは、顔も知らない、性別もわからない謎のアーティスト・アズ。人間不信で内気な日和にとって、アズの楽曲は背中を押してくれ、いつしか自分が生きる理由になっていた。しかし、アズが死亡したというニュースが流れてきて…?

目次

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この作品の感想ノート

感想ノート、失礼します。
推しが生きがいだという人は、きっとマイノリティではなく、だからこそ、この物語に感情移入する方はたくさんいるだろうなと思いながら読んでいました。
実際、私も推しがいるから、日々を楽しく生きているので、日和に感情移入し、そのまま物語に入り込んでいました。
推しのことになると早口になるところも、仲間を見つけて嬉しくなるのも、全部わかる……!と思いながら読み進め……
訪れた衝撃的展開には、言葉を失いました。
もし私が日和の立場なら。
立ち直れるわけがない。
変わりを探せばいい、なんて簡単に言う人がいますが、変わりなんて存在するわけがない。
唯一で、大切で、大好きで、生きがいだから、抜け殻になってしまう。
それでも日和は生きているから。
少しずつ心を埋めながら、進んでいってほしいと思います。
素敵な物語を、ありがとうございました!

2024/06/09 01:13

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