龍の契り〜身代わりのとりかえ神和ぎ〜

あやかし・和風ファンタジー

緋村燐/著
龍の契り〜身代わりのとりかえ神和ぎ〜
作品番号
1651819
最終更新
2022/07/30
総文字数
29,579
ページ数
10ページ
ステータス
完結
いいね数
66
ランクイン履歴

総合11位(2022/08/04)

あやかし・和風ファンタジー7位(2022/08/04)

ランクイン履歴

総合11位(2022/08/04)

あやかし・和風ファンタジー7位(2022/08/04)

 はるか昔、この日の本の国は国外からの脅威にさらされていた。
 主に被害を受けるのは力なき人間たち。
 哀れに思った神々が、強き者であるあやかしの五体の龍と契りを交わすよう五人の人間に告げた。

 龍は神に連なるあやかし故に荒ぶる神の御霊をその身に宿す。
 その御霊を契りを交わした人間が神和ぎとして鎮める事で、日の本の国に神の霊力が行き渡り結界の役割を持つだろう、と。

 陽の者である男の覡ならば側にいることで、陰の者である女の巫なら肌を合わせることで御霊は鎮まるのだという。
 それ故、契りを交わした人間は男なら側近として、女なら花嫁として龍に仕えるのだ。

 その契りは百年、千年の時を越え現在に至る。

 そして今日、金龍と契りを交わした人の一族・竜ヶ峰家から神和ぎが一人遣わされた。

start→'22/07/10
end→'22/07/28

小説家になろう様
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にも掲載しています。
あらすじ
日の本の国を守る五体の龍の一つ、金龍の一族である龍見家。
それに仕える神和ぎの一族竜ヶ峰家から梓は兄の身代わりとして赴いた。
男装をして、失踪した兄が見つかるまでの期間限定のお勤め。
だが、仕えるべき主人の竜輝は梓の憧れの相手でもあった。
忘れるつもりだった恋心をひた隠し、女でありながら覡として勤めを果たそうとする。

だが、その差異は確実に神和ぎとしての役割に支障をきたして――。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

身代わりとなって嫁するという話はよく見かけますが、身代わりとなり男装して側仕えをするというお話は新鮮でした。早くカップル成立して、幸せになって欲しいと思います。

2022/07/18 15:02

この作品のひとこと感想

すべての感想数:73

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