神様の御使いに、薬指の約束を

作品番号 1672211
最終更新 2022/07/21

神様の御使いに、薬指の約束を
あやかし・和風ファンタジー

31ページ

総文字数/ 18,791

ランクイン履歴:

総合:55位(2022/07/27)

あやかし・和風ファンタジー:26位(2022/07/27)




「おまえが嫁になることを誓うなら、
おれが願いを叶えるための力を貸してやる」


十年前。

彼が私の薬指に、約束の徴をつけた。


2022/07/07〜
あらすじ
天河彩寧の左薬指の付け根には、子どもの頃から指輪を嵌めたような茶色い痣がある。
彩寧が高校生になった年の春。母親に買い物を頼まれてスーパーに向かう途中、彩寧は不思議な鈴の音を聞く。その音に導かれるように、彩寧は神社に辿り着く。
彩寧がお詣りをしていると、突然、銀髪で青紫の目の和装の少年が現れる。彼は智颯と言い、十年前に彩寧の神様へのお願い事を叶える代わりに彼女を「嫁にする」契約をしたという。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

負けん気の強そうな少年の姿が目に浮かんでくるようでした。いきなり果たされに来た約束がどうなっていくのか、読んでいてワクワクします。

2022/07/18 14:50

この作品のひとこと感想

すべての感想数:11

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