- あらすじ
- 天河彩寧の左薬指の付け根には、子どもの頃から指輪を嵌めたような茶色い痣がある。
彩寧が高校生になった年の春。母親に買い物を頼まれてスーパーに向かう途中、彩寧は不思議な鈴の音を聞く。その音に導かれるように、彩寧は神社に辿り着く。
彩寧がお詣りをしていると、突然、銀髪で青紫の目の和装の少年が現れる。彼は智颯と言い、十年前に彩寧の神様へのお願い事を叶える代わりに彼女を「嫁にする」契約をしたという。
この作品の感想ノート
負けん気の強そうな少年の姿が目に浮かんでくるようでした。いきなり果たされに来た約束がどうなっていくのか、読んでいてワクワクします。
2022/07/18 14:50