隣の席の袴田くん、死んで神になったらしい。　橘七都／著

隣の席の袴田くん、死んで神になったらしい。

青春・恋愛

完

631

橘七都／著

作品番号: 1619441

最終更新: 2020/11/03

総文字数: 25,255

ページ数: 27ページ

ステータス: 完結

いいね数: 631

ランクイン履歴: 総合11位（2021/03/12）

ランクイン履歴: 総合11位（2021/03/12）

一週間前、学校一の不良・袴田くんが亡くなりました。

私には関係ないんだけどね。

……たぶん。

＊2020年11月25日
「いいね100」越えました。ありがとうございます！

＊2020年11月30日
　ノベマ！第11回キャラクター短編小説コンテスト
　テーマ：ざまぁ×学園　にて、優秀賞いただきました。
　ありがとうございます！

＊2021年7月～
　本作を大幅に改稿、さらに新しい登場人物を加えた長編を公開しました。
『［長編］隣の席の袴田くん、死んで神になったらしい。』
　https://novema.jp/book/n1640022

あらすじ: クラス内でも目立たない女子・井浦楓の前に現れたのは、一週間前に事故で亡くなった不良・袴田玲仁だった。隣の席同士という共通点しかないのに、なぜか楓にしか見えなくて、更に楓の体を乗っ取って不良と対面するなど、好き勝手され放題。しかし、なぜ彼が学校にいるのかわからない中、「袴田は誰かに殺されたのでは」という話が出てきて…？

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レビューについて

投稿者：極陽さん

痛快

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クラス内でも目立たない女子・井浦楓の前に現れたのは、一週間前に事故で亡くなった不良・袴田玲仁だった。袴田くんと井浦の掛け合いが面白かったです。袴田くんが勝手に井浦の身体を乗っ取ったり、岸谷くんの一件以来、不良から目をつけれる羽目になった井浦。そのたびに井浦の身体を乗っ取って不良たちを一網打尽する袴田くん。テンポよく話も進んで痛快でした。終盤で袴田くん殺した犯人を分かって、「死んだ人が悪い」と他人に責任を押し付けれて怒った袴田君。犯人の最期がもう少し救いのある結末になったら良かったと思いました。続編があったら読んでみたいです。

2020/11/01 19:58