春を繋ぐ

あやかし・和風ファンタジー

白妙スイ/著
春を繋ぐ
作品番号
1581274
最終更新
2019/11/25
総文字数
16,191
ページ数
14ページ
ステータス
完結
いいね数
2
ランクイン履歴

総合52位(2019/11/29)

ランクイン履歴

総合52位(2019/11/29)

キャラクター短編コンテスト
【あやかし】応募作品

穏やかだけど少し寂しい日々を過ごすおばあちゃん、春野 小桜(はるの こざくら)
秋のある日に狸のような生き物を助けたためだろうか、季節外れの桜の花びらにさらわれて夢か現かの世界へ迷い込む。
見覚えのある懐かしい場所。おまけに小桜は十七、十八頃の娘の姿になっていた。
そこで出逢ったのは、とても懐かしい『あのひと』で……。

完結しました。
あらすじ
夫に先立たれ、一人暮らしの春野 小桜(はるの こざくら)はもう立派なおばあちゃん。少しの寂しさを抱えつつも、近所に住む娘や孫の顔を見るのを楽しみに過ごしている。
あるとき小桜はボロボロの狸のような生き物に出会う。弱っている様子の狸にご飯をご馳走する小桜。
その数日後、庭の柿の様子を見に縁側に出ると、木には柿の実をもてあそぶ見知らぬ少年が腰かけていた……。

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