
作品番号 1581274
最終更新 2019/11/25
キャラクター短編コンテスト
【あやかし】応募作品
穏やかだけど少し寂しい日々を過ごすおばあちゃん、春野 小桜(はるの こざくら)
秋のある日に狸のような生き物を助けたためだろうか、季節外れの桜の花びらにさらわれて夢か現かの世界へ迷い込む。
見覚えのある懐かしい場所。おまけに小桜は十七、十八頃の娘の姿になっていた。
そこで出逢ったのは、とても懐かしい『あのひと』で……。
完結しました。
【あやかし】応募作品
穏やかだけど少し寂しい日々を過ごすおばあちゃん、春野 小桜(はるの こざくら)
秋のある日に狸のような生き物を助けたためだろうか、季節外れの桜の花びらにさらわれて夢か現かの世界へ迷い込む。
見覚えのある懐かしい場所。おまけに小桜は十七、十八頃の娘の姿になっていた。
そこで出逢ったのは、とても懐かしい『あのひと』で……。
完結しました。
- あらすじ
- 夫に先立たれ、一人暮らしの春野 小桜(はるの こざくら)はもう立派なおばあちゃん。少しの寂しさを抱えつつも、近所に住む娘や孫の顔を見るのを楽しみに過ごしている。
あるとき小桜はボロボロの狸のような生き物に出会う。弱っている様子の狸にご飯をご馳走する小桜。
その数日後、庭の柿の様子を見に縁側に出ると、木には柿の実をもてあそぶ見知らぬ少年が腰かけていた……。