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「第3回グラスト大賞」エントリー作品一覧・人気順

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「第3回グラスト大賞」

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 主人公、樹はブラックな企業の出版社で働いて漫画の編集者をしている、ある日いつもどおり夜遅くまで残業していると終電にに乗り遅れてしまう。だが偶然、友人の真司に会いその友人の家に泊まることになった。  その帰り道、その樹と真司は交通事故に遭ってしまうが真司だけ事故直後行方不明になってしまう。 数カ月後、樹は退院し久しぶりに家に帰り部屋や押し入れを掃除や整理をしようとして押し入れを開くと目の前に不思議な穴ができていた。樹はその穴に恐る恐る近づき触ると引き込まれていき何処かへ行ってしまう…
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 半ニートの日本人主人公、光司。  彼は姉貴に押し付けられたはアパートの管理人として仕事をするだけのダメなオッサン。  住民たちの面倒ごとを渋々こなしていくだけのつまらない日常。  なぜか近所の子(JS)には懐かれているけど、主人公にはロリコンの家はないので、無問題。  むしろ近所の子の奥様(未亡人)の巨乳が気になっているくらい。  そして、時々世話を焼きに来る姪っ子にエロいスキンシップをしてぶん殴られる日々。  そんな日常が突如崩れる。    アパートを覆った謎のドーム状のものに都市から切り離されてしまう。  そこに現れた自称神を名乗る胡散臭い少年。  彼は適当に選んだ人間を異世界に送るという仕事をしているらしい。  そこに選ばれてしまったアパートの住民たち。  最初は動揺していたが憤り、少年を捕らえようとするも数名が一瞬で惨殺されしまう。  驚愕する住民を尻目に少年は一方的に説明を終え、適当な『能力』を住民に付与すると、アパートの空間を閉ざしたまま、異世界へおくりこんでしまう。  住民たちはなんとか脱出しようとするもドームからは出ることができず数日が経過する。  段々物資は乏しくなり、最初は全量だった住民たちもそれぞれが好き勝手に過ごすようになる。  男達は女性を狙い、  老人たちは物資を隠匿する。  そして、光司のもとに身を寄せていた近所の子と姪っ子にも男達の手が迫る。  しかし危うい所で住民の一人が空間の脱出に成功し、光司たちも姪たちを連れ、おかしくなった住民たちの魔の手から逃れるためアパートを脱出し、ドームの外へと逃げ出した。  その最中で姪が男達に捕まり連れ去られてしまう。  なんとか取り戻そうと画策するも多勢に無勢。  隙を探すもチャンスは中々巡ってこない。  しかし、一つだけ方法があった。  神に付与された『能力』は住民事に千差万別。  光司には『男飯』、近所の子には『虫使い』の能力が付与されていた。  この能力を使えばチャンスはあるのではないかと思い、能力を鍛えていくことにした光司たち。  そして、姪を探しつつも、能力を鍛え異世界を旅する光司たち。  『男飯』で異世界住民と交流しつつ、近所の子とライトエロなスキンシップをしつつ、姪の奪還を図る──そんな物語。
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唐突な異世界召喚? 国を救ってくれ……って、その前に俺が死にそうなんですが!? 勇者として召喚されたいたって普通な高校生が、勇者という運命から逃れるべく死んだふりしたことから始まる、もふもふと歩む異世界スローライフ! のんびりまったり、異世界を、もふもふたちを、満喫しませんか? 第3回グラスト大賞に参加中です。
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瀬戸内の海で怪魚を釣り上げた、釣りが命よりも上位なヘンタイ――「島野大和」は気がつけば異世界の無人島にいた。 日本に帰ろうと必死に島内を動き回り、やっと島の中心の社から帰れると気がつく。 帰ろうとしたやさき、社の奥に黄金に輝く神の遺物とされる釣り道具――【ゴッド・ルアー】を見つけてしまう。 ダメだ! やめろ! ふれるな! 帰るんだろう!? と心が叫ぶが、釣りに狂った魂はそれを許さない。 震える両手で握れるほどの、魚の形をしたゴッド・ルアーを握りしめた瞬間、大和を囲む四つの真紅のとりい。 そこから無機質な声が響くと同時に、この島独自の風土病が発症し、体が急速に崩壊しだす。 痛く、苦しく、熱くもだえる大和。 そんな彼に無機質な存在は非常識な提案をする。 そう――このまま死ぬか、【釣りをするか】を選べ、と。 その結果、何故か十二歳ほどの子供の体になってしまい、さらにゴッド・ルアーへ触れたことで禁忌の島と呼ばれる〝神釣島〟の封印を解いてしまっていた。 異世界で伝説とまで呼ばれ、莫大な富と幻の資源。さらには貴重な薬草までが雑草として生える。 そんな神釣島だからこそ、世界の権力者がノドから手が出るほどに欲っするチカラがある。 そのチカラは、過去の傲慢な世界を一ヶ月で崩壊させ、あまりの凶暴さから自らが再封印したとされる、強力無比な神の特級戦力――四聖獣。 それら四つが神釣島に封印されており、その一つがとある条件をクリアした事で今、解き放たれた――すげぇ~でっけぇ~ヒヨコになって!! 「ぽみょ?」 「うぉ!? なんだ、あのでかいヒヨコは?! よし、焼いて食おう」 「ぽみょっぉぉ!?」 「そんな顔するなよ……ちっ、仕方ない。非常食枠で飼ってやる」 「ぽぽぽみょ~ん♪」 そんな、ビッグなひよこや、小狐のもふもふ。聖女にお侍まできちゃって、異世界でスローライフをする予定だが、世界はそれを許さず……
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※このお話を簡潔に説明すると、異世界で最強勇者だった男が、いじめられっこの白豚に転生し、痩せてイケメンになった元白豚が、勇者の力を使い虐めた奴らに仕返したり、気が付いたら有名ブランドのモデルになっていたりと、無自覚無双して行くお話。 痩せるきっかけは……ダンジョンにあり?! ここは異世界地球の中にある1つの国【日本】、魔法も魔道具もない世界。 その代わり科学技術が発展している。この世界には魔獣や魔族も居ないし、魔王を討伐しなくても良い、まず戦いが無いのだ。 じゃあ何をするんだと言うと、長い年月学校に行きそれが終わるとお金を稼ぐために就職する。 俺は如月アヴェル、フランス人の父と日本人の母を持つハーフで身長190cm超の今年十五歳。 この春に高校に入学したばかり。 それだけ聞くと恵まれていそうだが、白豚とクラスメート達から愛称を付けられ、虐められている。 一番の原因はカースト上位に君臨する幼なじみ【東雲アリス】が俺にやたらと構うから。 それが気にいらない男たちから、イジメが始まった。 学校では、殴られ蹴られ金を搾取される日々。 俺は、自殺しようと橋から飛び降り、前世の記憶を思い出した。 前世の俺は魔王を倒した最強勇者だった。 この俺を普通の日本人がイジメるだと? 逆にいじめた奴ら全員のしてやんぜ! って……そうだった。 今の俺は何も出来ない巨漢デブだった。 体が思う様に動かない。 虐めた奴らに仕返しするよりまずは、ダイエットか。
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第3回グラスト大賞プロット部門応募作品です。 精神病の主人公が異世界で楽しく生きられる物語を書いてみたいと思いました。
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 高校教師の斎藤は、仕事帰りにコンビニでお金を下ろしていた。  その瞬間、コンビニ全体が異世界に召喚されるという、いわゆる「勇者召喚」に巻き込まれてしまう。  コンビニの店員や、斎藤をはじめ、当時コンビニにいた数名が勇者召喚の巻き添えになる。  その中で、たったひとりが「聖剣」という勇者にしか使えないスキルを持っていることが判明した。  そして、本命の勇者はただ一人。残る数名はオマケとして召喚した国家に利用されることになるが……。  斎藤達、巻き込まれたメンバーは様々な有用なスキルを授かるものの、幾人かとともに、斎藤もスキルを授かっていたのだが、なんとか授かったスキルは「ATM」。これは直前に触れていたのがキャッシュディスペンサーであった影響だろうか??  見るからに外れスキルを授かった斎藤は、他のハズレスキルを授かったメンバーとともに不遇な扱いを受けることになる。  そして、ついに、魔物の囮として使われることになった時───斎藤の持つATMが真の力を発揮した。  使用コストが高くて一度も使えなかったスキル「ATM」が土壇場で使用可能に……。  その瞬間、斎藤はATMの本当の意味を知ることになる───。 「え、え、ATMで、そっちかーーーーーーーーーーい!!」
【プロット】異世界工兵

総文字数/4,702

異世界ファンタジー3ページ

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物語全体のプロット ●テーマ 1944年───ロシア。 撤退中のドイツ軍工兵部隊は、空襲を避けるため、禁じられた森に迷い込む……。 そこで彼らが見たのは、空をかけるドラゴン。地を這う無数のゴブリンの群れであった。 ●全体プロット 第二次大戦中の撤退中のドイツ軍は、古来より東ヨーロッパの奥地で語り継がれている魔女伝説の残る森林地帯に迷い込んでしまった。 そこは多数の行方不明者を出す森───。 ソ連空軍に追われて逃げ込んだドイツ軍の「工兵部隊」は、気づいた時には異形が溢れる別世界にいた。 そして、彼らが望まぬままに戦いに巻き込まれていき、やむを得ず交戦。魔王軍と呼ばれる勢力と交戦状態になる。 奇しくも人類が滅びに危機に瀕した時に現れたドイツ軍工兵部隊は、近代兵器と野戦築城の粋を凝らして、人類に勝利をもたらすことになる。 元の世界に帰れないことを悟ったドイツ軍工兵部隊は、この世界を救うため、絶望的な戦いに身を投じ───そして、やがて世界を救った伝説の勇者となる……。
【プロット】地を這う空の覇者

総文字数/3,059

異世界ファンタジー2ページ

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 空にあこがれる少年フラックは、ある日村を盗賊に焼き尽くされ天涯孤独となる。  孤児院に預けられたフラックの憧れは盗賊を倒し、自分を救ってくれた「天空騎士団」に入隊し、不幸な人々を救うことであった。 「僕みたいな人を増やさないためにも───!」  王国最強の騎士団である天空騎士団に入隊するべく日々鍛錬を欠かさないフラックは、15歳を迎えた日、スキル認定式の望み、その才能の片りんを見ることになった。  『賢者の欠片』という、どんな魔法もスキルを一つだけ自在に選ぶことができるという世にも珍しい「才能」を持っていたフラック。  スキル授与の際に、その才能を活かせばどんなスキルも魔法を得ることができると聞いて心が躍る。  得ようとする魔法もちろん!!  天空騎士団の入隊に限りなく近づくことができる魔法───空を自在に飛ぶ「滞空魔法(たいくうまほう)」であった。  しかし、スキル授与を受けるとき、フラックの才能に嫉妬した者たちから妨害をうけ、  心に浮かんだものを具現化してくれるスキル授与に致命的なミスが生じることになる。  「たいくうまほう」と、念じたその瞬間に妨害された少年は、「たいくう───」のあとで意識を失う。  気が付いた時、得ていた魔法は「たいくうほう」  それは空を飛ぶこともできない正体不明のスキル。  こうして、フラックはせっかくのチャンスを失い絶望にくれるのだが───……。  「たいくうほう」に秘められた本当の価値に気付くのは、天空騎士団入りを諦め、冒険者として生きることを選んで数年がたってからの事であった…………。  たいくうほう───フラックがその真の価値に気付くのはまだ先の事である。
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 数百年続く魔族等の戦争に勝利し、沸き返る王国。その先頭には若き将軍アベルがいた。  彼は槍一本、一兵卒から成り上がり【将軍】にまで上り詰めた全島有望な青年であった。国王は彼を信頼し、一軍を任せていたが、魔族の大群に勝利したその日の夜のうちに何者かに謀殺される。  国王の胸に突き刺さっていた剣を握りしめていたのは、何を隠そうかの将軍アベルであった。  彼は自分ではないと強弁するが、現場に踏み込んだ近衛隊に取り押さえられ、王太子によって重罰が与えられることになった。  国民的英雄であったことを考慮し、処刑こそ免れたものの、戦争奴隷として身分を剥奪。【将軍】のジョブも強制ジョブチェンジによって【突撃兵】へとランクダウンを許容され、戦死率99.9%の弾除け部隊である突撃兵部隊に配属される。  そこは懲罰部隊を兼ねており、ほぼ確実に死ぬことが約束された部隊であった。  突撃兵となり、アベルを信じ、最後まで抵抗してくれた部下数人と共に【突撃兵】として、魔族の大群の矢面に立たされるアベル。  かつてのように槍一本だけとなったアベルは、最後まであきらめずに【突撃兵】として敵に突っ込んでいくのだが──────。  戦死率99.9%の最悪の戦場でアベルが目にしたのは、倒れる仲間と、庇う自分。  そして、無数に敵を屠り、戦死率99.9%の【突撃兵】を生き抜いたアベルに訪れたランクアップという奇跡……。  その瞬間、アベルは【突撃兵】から【突撃砲】へとランクアップを果たすことになる。    果たして、突撃砲のジョブの正体とはいったい……?  ドルドルドルドルと、エンジンが唸り、  無数の敵を砕く75mm砲を備えた歩兵の味方───『三号突撃砲』の咆哮か戦場に響き渡るッッ!
最弱の人間である俺が、吸血鬼の君を守るために命を賭けた理由

総文字数/101,047

異世界ファンタジー19ページ

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大切な君を守るためなら、この命など惜しくない。
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人類と魔族が激しく争う世界で、人類を守る最強の戦士一族がいた。  それが、竜の一族と呼ばれる、大昔にドラゴンに血を分けてもらったと言われる伝説をもつ戦闘集団である。  彼らは、成人式を迎えると、儀式によって【竜】や【龍】の名を冠する強力なジョブに就く。  だが、ある日、一人の少年が儀式を受け、ジョブを認定されたとき、周囲は硬直した。そして本人が一番驚いていた。  仲間たちは次々に【竜騎士】【龍闘士】【龍神化】などの強力なジョブにつくなか、カールのジョブ認定はといえば【榴弾砲】  その初めて現れたジョブが波乱を巻き起こすことになろうなど誰が知りえただろうか……。
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物語全体のプロット 可愛い幼馴染がいた。 しかし彼女は無茶苦茶だった。人生にも介入する幼馴染。就職先は彼女が団長勤める騎士団だった。 コネによって無理やり騎士団に入れられた主人公は、傍若無人な幼馴染に…ついにブチ切れる。 ある日、理不尽な「パワハラ」を受けたのを境に、思いが爆発。ずっと懐にしたためていた辞表を彼女の顔面に炸裂させる。騎士団で唯一褒められたスキル「オーラナックル」(HP99%の代償に即死級のパンチを発射)を彼女にぶち込み、すっきりした表情で主人公は騎士団をやめた…はずであったが。 しつこい幼馴染が追撃。愛と憎しみを爆発させて…。 そうとは知らない主人公は、故郷を目指す。 だが、そこに追い付いてきた幼馴染は、脱走同然に職務を放棄していた。 その道中では、何度も幼馴染やその手下から襲撃を受けるが、それを撃退するうちに知らず知らずのうちに実力を伸ばしており、屈指の戦闘力を誇るまでになっていた。 一方で、同じく脱走兵として騎士団から追われる幼馴染はその状況に絶望するも、逆恨みのため主人公を追いかける。 そして、主人公は主人公で脱走兵扱い&ストーカー幼馴染から逃走するためについに大陸を渡ることにするが、しつこく追ってくる幼馴染を撃退する際中にクラーケンをやっつけてしまい。なぜか有名が轟くことに。 その際に、幼馴染はクラーケンとともに行方不明となるが完全放置して大陸へと渡る。 そこで勧められるままに冒険者ギルドに入り、いつの間にかS級冒険者の称号を得ることに。 悠々自適な生活を送る主人公。 …数年後、大陸各地を荒らしまわる魔王と呼ばれる凶悪な魔族の討伐を依頼される。 最初は断っていたがどうやらその魔族…知り合いに似ているらしいと。 何かに勘づいた主人公は、頭を抱えつつ自分にも責任の一端があると思い、討伐に赴く。 …思った通り、魔王と呼ばれていたのはすっかり様変わりした幼馴染であった。 なにもかも、諦めた主人公はけじめをつけるべく、幼馴染と最後の決戦を開始し拳で語り合い、なぜか和解。 とりあえず幼馴染の顔面を陥没させて、ギルドに引き渡しめでたしめでたし。 迷惑の代償に、彼女はギルドの下働きをしつつも、その後もしつこく主人公にアタックをかけたとかかけなかったとか。 もちろん生涯独身を貫き、伝説のSSS級冒険者として語り継がれる存在となったとか──。
【プロット】異世界ウエスタン

総文字数/6,631

異世界ファンタジー3ページ

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 1897年、アメリカ合衆国アリゾナ準州  凄腕ガンマンの保安官ガルムと、  陽気な無法者のビリィの……二人、  ──彼らは転移した。  剣と魔法の世界。  ファンタジーの国へと──。  ※ ※  1897年──アメリカ西部、ネブラスカ準州にて。  欧米で「賢者の石」と呼ばれる財宝が、とある国よりアメリカ大統領に献上されることとなった。  しかし、サンフランシスコから鉄道で輸送中に強盗団によって強奪された。  その石はしばらく行方不明となっていたのだが、情報を掴んだ特務組織「エーベルト機関」が入手に動き出す。  機関の長、エリナ・エーベルト騎兵隊中尉は部下と特務権限により徴発した装甲艦とともに石を所持している盗賊団を捜索。  おりしも盗賊を追っていた現地の保安官たちと首級を争う形になって現地にて衝突することになる。  そして、両者に追われていた盗賊。ビリー・ザ・サーカス一味は旧軍事拠点フォートラグダに立て籠り徹底抗戦を試みた。  石を追う「軍」と現地「保安官」そして盗賊一味の三つ巴の戦いが繰り広げられる中。血の匂いに惹かれて賢者の石が次元の裂け目をこじ開けてしまう。  その先にあったのはドラゴンが舞い、勇者と魔王が激突する異世界──ファンタジーの地であった。  その世界で、やむに已まれず銃を発砲した保安官たちは、現地の争いに巻き込まれていくことになる……。  最終目標は現実世界への帰還ではあったが、元の世界への帰還を望まないエリナ・エーベルトたちによって妨害をうける。  エリナは現地勢力(魔王軍)を近代兵器によって制圧し、魔王を名乗り、異世界征服へと乗り出していた。元世界よりも自由な世界が得られるとして───。  ケジメと帰還を目指す保安官は、盗賊ビリーと異世界にいる間は手を組んで、エリナ(現魔王)を倒すべく行動を開始──最終勝利し、帰還を果たすことになる。  その先、予期せずファンタジー世界に送り込まれた西部の荒れくれ者たちは異世界の地でどう生き、何を成していくのか──。  まだ誰も知らない。
【シナリオ】モブキャラの救世主

総文字数/46,908

異世界ファンタジー13ページ

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この世界には『メインキャラ』と『モブキャラ』がいる。 メインキャラは何らかの才能を持って生まれ、勇者になれる。 ある街で、世界最強の勇者と史上最悪の魔王の決闘がおこなわれた。 魔王は決闘を見守るモブキャラたちを殺害する。 殺されたモブキャラのジェンは謎の空間で目を覚まし、理不尽な死に怒りを覚え、大切な人を守るために悪神から闇の力を授かる。 そして、無念の死を遂げた様々な異世界のモブキャラたちの声が聞こえるという女性が現れ、ジェンはモブキャラを救うため異世界の強者たちに挑むことになり、闇の力によって生じる大きな苦悩がジェンを襲う。 強者によって理不尽に殺されるモブキャラたちを救う新しいヒーローが誕生する! 【登場人物】 ジェン モブキャラである20代後半の男性。平凡な容姿の新聞配達員。 悪神から悪魔の呪いを受けて呪男になる。 小さい頃からメインキャラに対して羨望の感情を抱いていた。 血のつながった両親も祖父母も至って普通の人生を歩んだモブキャラである。 ルイス・レモネード メインキャラである20代前半の美女。名家のお嬢様。 悪神から悪魔の呪いを受けた呪女である。 家庭の教育の影響で、小さい頃からモブキャラを見下している。 ロイを含めた多くの勇者たちを異世界に移動させてきた。 テンシー・ラルファータ メインキャラである可愛らしい純真無垢な幼女。 モブキャラやメインキャラ関係なく、誰に対しても無邪気に接する。 様々な絵が掲載された新聞のページを見ることが楽しみの一つである。 ジェンにとって唯一の癒しの存在。 ロイ・マリフォード メインキャラである20代後半の美青年。世界最強の勇者。 魔王軍との死闘で数々の奇跡的な勝利を収めている。 勇者たちの中でも断トツの実力を誇る。 ベネス・ドルザーク メインキャラである魔王。魔族の王。 人類の絶滅と魔族の繁栄を目指す。 魔王軍を率いて、勇者軍を壊滅寸前にまで追いやり、人類を恐怖に陥れる。 悪神 おぞましい化け物のような姿をした悪い神。 リリー 女の子の姿をした小悪魔。 【用語】 呪女(じゅにょ)・・・悪魔の呪いをかけられた女 呪男(じゅなん)・・・悪魔の呪いをかけられた男
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これは、落ちこぼれだと思われていた魔術師の少年が、自身の能力と可能性に気づき、努力の末に自分の居場所を見つける物語。 無事に完結しました!
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