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「和風」の作品一覧・人気順

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黒龍に呼ばれたのは、選ばれなかった妹でした

総文字数/11,485

和風ファンタジー3ページ

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火見家の次女・久遠は、龍の巫女としての資格を持たない『影』の妹だった。 巫女に選ばれたのは、姉の千早。才色兼備な姉は、家の期待を一身に背負い、完璧な巫女として名を馳せていた。 だがある日、封じられていた黒龍の声が久遠にだけ届く。 『選ばれた』のではない。彼女は、自らの意思で龍の声に応えたのだ――。 龍との契り、姉からの妨害、そして都でのざまあ裁き。 誰にも気づかれなかった少女が、やがて光を宿し『巫女』として人々の前に立つまでの、しずかで強い成長譚。 龍が祝福したのは、華やかな姫ではなく、ひとり黙って進み続けた妹だった。
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     『化け物』と囁かれ「うさぎ」と名付けられた少女は、      物の怪神の『花嫁』になる。      うさぎは、生まれながら白髪、赤目という容姿のため、      一族や村人に疎まれて育った。      ある日、村が祀る神社の百年に一度の「遷宮」が始まるので、うさぎの家『槙山』家は      仮住まいの屋敷と神をお世話する女性『贄』を提供する。      本妻の娘美月の代わりに脇腹であるうさぎが選ばれることに。      その姿を見た者の情報で、密やかに「物の怪様」と呼ばれている      恐ろしい姿の神で、お世話いうよりていのいい生贄であることを、      うさぎは重々承知であった。      「今もこれからも同じ、いえ、神の御力の前にしたら私はすぐに絶命するでしょうから、その方が幸せかも」と、      「物の怪」神の元に嫁にいくうさぎであったが――
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狐の窓

総文字数/9,444

和風ファンタジー2ページ

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両手で狐の窓を作って ”けしやうものか、ましやうものか” と3回唱えると、この世ではない不思議な世界につながるらしい。 そこで何が見えるのかは誰も知らないけれど、もしその世界の住人に気に入られたり、興味を持たれると、その世界に引きずり込まれちゃうんだって。 一度入ったら二度と戻ってこられないらしいよ。 興味がある人は一度やってみては? ※決して何度も覗いてはいけません ※雨の日に覗くことはおすすめしません ※あなたの身に何か起きたとしても、一切の責任はとりません
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龍神さまの生贄は、前世の契りを結ぶ花嫁でした

総文字数/69,634

和風ファンタジー17ページ

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「青玉の痣は、前世で龍神と交わした契りの証。生贄として捧げられた私は、千年越しの運命に再び抱きしめられる。」
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妹に全てを奪われた花の巫女は、愛を知って舞う
ととせ/著

総文字数/31,359

和風ファンタジー29ページ

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御神楽柚羽は、花の巫女を継ぐために辛い修行にも耐えてきた。 しかし襲名式の日、側仕えの巫女が塔から飛び降り自殺してしまう。 身に覚えのない関与を疑われ、孤立していく柚羽。そんな柚羽を信じ支えてくれたのは、妹の紫乃だけだったが……
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桜の神子、愛に咲く

総文字数/20,019

和風ファンタジー44ページ

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筆と恋と春を待つ姫

総文字数/7,134

和風ファンタジー5ページ

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こちらはマンガシナリオになります。 「第9回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリーしています。
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時を結ぶ縁~鬼頭の不器用な囚愛~

総文字数/104,609

和風ファンタジー22ページ

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これは切なく、不器用な愛に囚われている、ある歩き巫女の御伽草子。 数百前の平安の世から続く縁が巡り逢うは、戦乱の世。そこに生まれる愛が結ぶ先にあるものは、幸せか、切ない約束か・・
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青龍の華嫁 ~稀血の悪女~

総文字数/30,893

和風ファンタジー22ページ

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青龍の華嫁 ~稀血の悪女~ 古の時代、日本は襲い掛かる多くの天災に脅かされていた。 そんな日本領土は古くから神の加護が働くと信じられており、東西南北を司る四神の力が災いから平和を守ってきた。 エネルギーはやがて人型となり、四神の血と金色の瞳を受け継ぐ一族へ姿を変えれば中央の麒麟家を筆頭に国の五摂家へと勢力を拡大し、戦後その力は国の中核を担う機関へと発展していった。 五摂家誕生から程なくして、国では四神の派生型とも呼べる赤色の瞳を持つ妖が誕生した。 人間と妖・(神)の共存社会。 だが人間の力は彼らの力に劣り、時に脅威となった。 経済、政治、知性、身体。 どれをとっても能力の高い彼らに人間達は自身の掲げる地位と権力が奪われるのを大いに恐れた。 そこで人間達が考えたのは花嫁を差し出すことだった。 だが欲深い人間側に対し、妖側は血統主義だった。 神力・妖力共に人間と交わることで血の薄れが生じるのを恐れ、それは上位の一族になればなるほど人間の花嫁を娶ろうとはしなかった。 ただ一部、ある人間を除いては。 稀血の花嫁。 百年に一度、人間側から生まれるとされる稀血を宿す花嫁だ。 血には不老不死の力が含まれ、妖が飲めば妖力が保たれ、神が飲めば強い神力の子供を生むことができるとされてきた。 喉から手が出るほど渇望な相手。 妖・神達が唯一、人間に望む存在だった。 だからこそ、人間達にとっては名誉なる瞬間ともいえたのだ。
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虧月の宴―隠された乙女の甘やかな最愛婚―

総文字数/25,358

和風ファンタジー18ページ

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お願い。私がただの……普通の人間であると証明して―― 「お前が本気なら、一緒に落ちてやる」 2025.11.30 虧月(きげつ)……満月から新月までの間の、欠けて細くなってゆく月
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開国して数十年が経過した日環国(ひのわのくに)にはあやかしを操る操妖師(そうようし)がいる。 優凪(ゆうなぎ)はあやかしが友達だ。 操妖師の両親を亡くし、親戚にひきとられた。 「泥棒女!!」 従妹の白露(しらつゆ)に罵られる。 彼女とその両親から虐待を受けていた。 マッドサイエンティストと名高い男との縁談を組まれて嫁に行く。 あやかしが虐待されていると聞いた優凪は、あやかしを助けると決意するのだが……。
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何百年も昔から、愛してる。

総文字数/18,964

和風ファンタジー11ページ

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和風恋愛ファンタジー × 転生 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 何百年も昔から、愛してる。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ キャラクター短編小説コンテストにエントリーしています。 テーマ「和風恋愛ファンタジー × 〇〇」 表紙はフリー素材をお借りしました。 ❁・*:..。o○ 公開.完結:2024.12.02
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期限付きの婚約者

総文字数/30,251

青春・恋愛6ページ

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烈火の鬼神〜凍てつく人形の花嫁に愛をそそぐ〜

総文字数/29,438

和風ファンタジー18ページ

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霊力をもたないとされ、離で独り過ごす真知。だけど本当は強い霊力を持っていたが、両親が力を利用して悪行を企んでいることに気づき、隠すことを選んだ。長年、無能と虐げられ、ボロボロになった心は感情に蓋をし、人形とまで言われるようになった。 元旦に行われる雪華祭で妹の真鈴を守るために力を解放した真知は鬼神・焔に花嫁に迎えたいと申し込まれる。 焔と過ごすうちに、ずっと蓋をしていた心は少しずつ虐げられてきた傷を自覚するようになる。
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帝都書庫室には夜叉が棲む

総文字数/32,000

和風ファンタジー18ページ

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帝都怪異対策特務機関に所属する祓い師見習いの少女、乙村雛子はある日突然書庫室に配属されることになる。 近頃、見知らぬ青年に愛を囁かれるという奇妙な夢を見続けていることにも悩まされており、意気消沈して書庫へ向かうことに。 書庫は綾代修一郎という有能でありながら単独で活動するという祓い師の青年が取り仕切っており、彼の元で働くことに。 人嫌いで有名なはずの修一郎は、何故か雛子には優しく、とても人嫌いには見えない。 書庫での仕事も楽しく、修一郎に術を教えてもらい充実した日々を送る雛子であったが、ある夜に自分が誰かから呪われていることを知る。 そして、「書庫室には夜叉が棲む」という噂を耳にする​───────。
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宝石の花嫁は愛されて輝く
海宝/著

総文字数/29,891

和風ファンタジー5ページ

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※こちらはマンガシナリオになります。  また「第9回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリーしています。 (2月16日追記 最終候補作に選ばれました! ありがとうございます!!)  宝石の加護を受けた存在、「宝玉姫(ほうぎょくひ)」。必ず女性で生まれ、宝石の目を持って生まれてくる。目も相まって美しい彼女たちだが、そのままでは「ただの原石」でしかない。  対の存在である「錺師(かざりし)」の男性と契りを交わすことで、宝石の目は磨かれて輝き、宝石の真の力「異能」を発揮することができる。そして錺師は宝玉姫から引き出した異能を使い、「厭魅(えんみ)」から国を守り続けていた。  そして舞台は仮想20世紀初頭、開国による西洋化が進む極東の島国「豊葦原國(とよあしはらこく)」。帝都から離れた花篝(はなかがり)村には柘榴石(ガーネット)の加護を受けた宝玉姫たちが暮らしている。  そこへ従者を連れて訪れたのは錺師の名家である霞初家の若き当主・霞初晶羅。彼は代々ガーネットの宝石姫を花嫁に迎える霞初家の仕来りに従い、見合いをしにやって来たのだ。  そんな見合い相手のガーネットの宝玉姫たちの中には「屑石」と呼ばれ、家族や妹から虐げられている彩寧の姿があって──。  テーマ「和風ファンタジー×唯一無二の関係」に加え、「宝石×異能」を組み合わせたシンデレラストーリーです。  よろしくお願いいたします!
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傀儡の花嫁

総文字数/23,994

和風ファンタジー6ページ

和風恋愛【マンガ原作】小説大賞エントリー中
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こちらはマンガシナリオになります。 「和風恋愛【マンガ原作】小説大賞」にエントリー中。 用語 ・架空の桃山時代あたり。貴族と武士が対立し、社会の闇では妖魔が存在する世界。 ・早乙女城 話の舞台。妖魔のエネルギー源である妖力が溢れる「妖穴」に建つ。 ・妖魔 俗にいう物の怪。 ・儀礼婚 実際の夫婦生活は無しで、盃を交わすだけの形だけの結婚。 ・魔狩忍 妖魔との戦闘に特化した忍者。 登場人物 ・早乙女 織美(さおとめ しきみ) 十四歳。早乙女城に一人で住む。 戦災孤児だが、七歳の時に城主の城弥に妹として迎え入れられる。  主体性に欠けるが、芯の強い一面も。 義兄を唯一の家族として慕っている。 最初は傀儡である輝永に恐怖していたが、彼の一途な愛情に惹かれてゆく。 ・輝永(きえい)  城弥が帝の命令で作った対妖魔用の傀儡。正体や過去、動力源などはすべて不明。 百九十センチ近い長身、美しい成人男性の姿。 性格は高慢不遜で子供っぽい。織美を自分の花嫁と認識し、彼女にだけは優しい。 過去の記憶がほとんどないため、常識に欠ける面が多い。 織美が好きすぎて、彼女がいないと寂しがる。 圧倒的な戦闘能力を持つが、妖力を察する能力がないのが弱点。 ・早乙女 城弥(さおとめ じょうや) 織美の義兄。早乙女城の城主。十八歳。 優しく穏やかな性格。帝の命令で、傀儡「鬼衞」を制作後、妖魔との戦いに出かけ行方不明。 ・磯城嶋 綾華(しきしま あやか) 十六歳。織美の義母の連れ子で、織美とも城弥とも血の繋がりはない。 早乙女家を格下と見下し、旧姓の磯城嶋を名乗る。 我がままで、きつい性格ではあるが、外道ではない。 ・井筒 誠之助(いづつ せいのすけ) 十八歳。 帝に仕える侍。イケメンで誠実、剣の腕も一流。 織美の結婚式の立会人として早乙女城にやってくる。 織美に好感を抱く。 ・忠房(ただふさ) 三五歳。帝の庶子。痴れ者として、京でも嫌われていた。 儀礼婚の花婿としてくるが、織美の美しさに欲情し、妖魔に精神を乗っ取られる。 ・柊(ひいらぎ) 年齢不詳。魔狩忍。 百六十センチ前半。クールな美形。無口。 優れた妖力の感知能力と戦闘力を持つ。  織美に好感を抱く。 ・白狐(びゃっこ) 中ボス。 早乙女城を手に入れようと画策中。バトルジャンキー。
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陽華の吸血鬼 ヨウカ ノ キュウケツキ ※こちらは『マンガシナリオ大賞【ノベマ!】』エントリー作品のため、いつもと書き方が違います。 +++ 桜木真紅 Sakuragi Mako 主人公。高校一年生の十五歳。 家族は母だけ。病弱な幼馴染、海雨のいる小埜病院へ通うことが多い。 セミロングの黒髪、黒目。 身長や成績は平均的。 小埜黎 Ono Rei 混血の吸血鬼の血筋。 陰陽師・小埜家の養子になり、小埜家の家業の医者になることを決められている。 銀色の目をカラーコンタクトで隠している。 真紅を助けたことから関わり始める。 影小路黒藤 Kagenokouzi Kuroto 陰陽道小路流宗家、影小路家の嫡男。斎陵学園高校二年生。 髪にひと房、銀色が混じっている。 月御門白桜 Tsukimikado Hakuou 陰陽道御門流当主、斎陵学園高校一年生。 日にあたると茶色っぽく見える黒髪。 王子様な見た目で王子様な性格のため、男女どちらからも恋愛感情を寄せられやすい。 黒藤とは幼馴染。 小埜澪 Ono Mio 小埜病院の院長の息子。小埜家は陰陽師の家系だが、霊力は一切ない。 女性的な養子のため黎と噂されることが多いが、持ち前の腹黒さで気にしない。 むしろそういう噂をした者を脅していくタイプ。 桜城架 Sakuragi Kakeru 黎の弟。血のつながりはない。 真紅のクラスメイトで学校イチのイケメンと評判だが、自分がモテていることに鈍感。 家の事情から真紅によく話しかけていてけていて、架を慕う女子から真紅に嫌がらせがされてしまう。 巻き込まれ体質。 桜木紅亜 Sakuragi Kurea 真紅の母。事情があって一緒には暮らしていない。 だが真紅のことが心配で、真紅が一人で暮らすアパートへよく来る。 影小路紅緒 Kagenokouzi Kureo 黒藤の母で、紅亜の双子の妹。先代小路流当主。 紅亜とは一卵性の双子。 梨実海雨 Nashimi Miu 長めの髪を片方に寄せてゆるく三つ編みにするスタイルがすき。 真紅の幼馴染。病弱で入院しがち。 出席日数が心配だけど勉強はできるため、高卒認定をとるつもりでいる。 2025.10.10~ 桜月真澄 Sakuragi Masumi
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廻る世界と金色の契り
四条葵/著

総文字数/24,284

和風ファンタジー4ページ

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人と妖が対立する世界。 妖退治に特化した家系に生まれた双子の姉妹、仙花と梗華。 姉の仙花は幼い頃からその能力を開花させたが、 一方妹の梗華はなんの力にも目覚めなかった。 右目に深紅の瞳を持ち、呪われた子として虐げられる梗華。 しかしそんなある時、不思議な夢を見はじめる。 それは鮮明な記憶のようで、けれどそんな記憶は存在しない。 虐げられる毎日に、不思議に思うことが増えてきて……。 梗華の目の前に突然現れる金の髪の男性。 出逢ったこともないはずなのに、梗華は彼が気になっていく。 繰り返される世界の中で、何度も巡り合う、 最強の能力を持った虐げ姉と、秘めた能力を持つ妹の、 姉妹格差 和風シンデレラファンタジー。
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 夜祭の火が揺れる千年の都・霞京。商家〈榊屋〉の養女・咲凪は、屋台の釣銭を正し、灯を並べ替え、人の流れを読み、危うい場を静かに整えてきた。そんな彼女の簪が、ある夜、白い狐火に応えた瞬間、運命は音を立てて動き出す。  現れたのは、白天狐の若君・翔。彼は力を誇らず、誰より先に下働きへ礼を言い、争いでは最小の犠牲で収める手順を選ぶ。咲凪の理に裏打ちされた判断と、翔の行いで示す優しさ――噛み合う二人は、仮の守護契約を結ぶ。  だが、継母や義姉、元婚約者、女官長らの画策は執拗だ。噂、偽の文、香の混入、印のすり替え。涙に訴える代わりに、咲凪は帳簿と証跡を積み上げる。春奈は議論を整理し、明日美は段取りで道を拓き、大希は弱みをひらいて人の心を結び直す。強気で空回りしがちな裕斗も、真っ先に頭を下げて、仲間の信用を守る。  都の庭での公開質疑、香合わせの鑑定、郡役所への照会、山谷での鎮め。すべては「正しい順序」で。証拠は人を守り、契約は未来を指す。ふたりは“結ぶ手”と“断つ手”を重ね、家を蝕む偽印の連鎖を断ち切っていく。  最後に咲凪が選ぶのは、豪奢な衣ではない。仕事の手を止めぬまま挿す、薄紅の簪。感謝を忘れない狐将の若君が、その隣で誓う。これは、理で積み上げた恋が、堂々と幸せを名乗るまでの物語。
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