余命一年の贄は絆の糸を視る

ランクイン履歴

総合40位(2024/12/09)

あやかし・和風ファンタジー12位(2024/12/08)

あやかし・和風ファンタジー

緋村燐/著
余命一年の贄は絆の糸を視る
作品番号
1738035
最終更新
2024/12/03
総文字数
14,498
ページ数
4ページ
ステータス
完結
いいね数
8
ランクイン履歴

総合40位(2024/12/09)

あやかし・和風ファンタジー12位(2024/12/08)

あやかしが住む幽世
人間が住む現世
一つの門を隔ててつながる現世に、紫乃は見鬼の異能を持ち生まれた。

現世にてあやかしが見える見鬼の異能持ちは十八になると門を維持する贄となる運命。

両親はあやかしを祓う祓い師の才を持つ妹の莉乃ばかりをかわいがり、紫乃はいずれ死ぬ娘として最低限の世話しかされなかった。
唯一愛してくれたのは祖父だけだったが、紫乃が十七になったばかりのころに亡くなってしまう。
形見分けとして紫乃が受け取ったのはいつも祖父が持ち歩いていた琥珀のペンダント。

そんな折、余命一年となった紫乃の前に美しい和装の男が現れた。
嵐果と名乗った人ならざる者は、祖父の琥珀のペンダントと対になっているものを探しているという。


*和風恋愛ファンタジー×謎解き*


迫る死の中、紫乃は希望を見出す。

「私は、もっと生きたい」

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

設定が作り込まれてあって、ワクワクしながら読みました。
最初は怖い事件が起きるのかな、と思ったら事件の真犯人がかわいいあやかしで…。
ラストも希望を感じられる、続きが気になる展開で良かったです!
燐さんの和装のヒーロー、毎回描写がかっこよくて好きです♡

2024/12/02 22:46

この作品のひとこと感想

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