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その色は、ただ君のために

総文字数/91,955

BL10ページ

2026/05/15 19:31更新
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◤◢◤作者より◢◤◢ あなたは、誰かの「本当の気持ち」を知りたいと思ったことがありますか。 笑顔の下に隠された痛み。やさしい言葉の奥にある寂しさ。ぶっきらぼうな口調に押し込められた、本当は柔らかい何か。 ――もしも、知ることができたなら、それは幸せなことでしょうか。それとも、知らないままのほうが、よかったでしょうか。 朝倉暁という少年は、それが「見えて」しまう側の人間です。他人の感情が色で見える。それは決して便利な力ではありません。そんな彼が、ある転校先で一人の男と出会います。 黒瀬凱。教室の誰もが暖かい色を纏う中、その人だけは、深い海の底のようなダークブルーを抱えていました。そして、その青紫の縁には、暁が一度も見たことのない、奇妙な影が揺れていたのです。 他人を近寄らせない人。 そう、わかっていました。 それでも暁は、その色から目が離せません。 これは、見える人と、見られたくなかった人の物語です。色は、ときに残酷で、ときにやさしくて、ときに人を壊します。それでも二人は、互いの色を確かめながら、ゆっくり、ゆっくりと、近づいていきます。 季節がめぐり、色が増えていく。 その先に、二人がたどり着く色を、ぜひ最後まで見届けてください。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【主な登場人物】 ■朝倉 暁(あさくら・あかつき) --受け-- 高校二年生。身長百六四センチ。父親の転勤で、東京から地方の港町の高校に編入学してくる。幼いころから、人の感情が色で見える家系に生まれる。誰に対しても丁寧な口調が特徴。背が低くて童顔なことにコンプレックスを抱えている。 ■黒瀬 凱(くろせ・がい) --攻め-- 高校二年生。身長百八四センチ。小学生のころから、感情が高ぶると周りの物が揺れたり壊れたりする怪奇な力を持っている。周りの人を傷つけないよう、自分の感情を押し殺して孤立して生きる道を選んだが、そこに暁が転校生として現れる。甘いものや可愛いものが実は好き、という意外な一面がある。 ■鮫島 悟(さめじま・さとる) 高校二年生。凱と保育園のころからの幼馴染み。暁と凱とは別のクラス。常に明るい野球少年。 ■永瀬 千夏(ながせ・ちか) 高校二年生。暁の右隣の席の女子。転校初日から暁にやさしく接し、暁と凱の関係を陰で見守っている。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 描き下ろし表紙絵 coco.
書店員の胸が小さいことの証明 〜理系男子は恋を定義できない〜

総文字数/34,486

青春・恋愛11ページ

2026/05/15 19:11更新
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「本屋の店員は胸が小さい」 その適当な仮説から、すべてが始まった。 観測、比較、検証、反例。 理屈で整理できるはずだった感情は、いつしか完全に手に負えなくなっていた。 これは、ある理系男子の少し歪で切実な青春の証明。
今年の運勢『最凶』につき

総文字数/90,193

青春・恋愛8ページ

2026/05/15 17:00更新
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「お前、マジ、ヤバいよ。」 おみくじに書かれた『最凶』の文字。 怪しげな(?)神主曰く、このおみくじを引いた者は一年間、ありとあらゆる災厄が降りかかるらしい。 占いなんて当てにならないと鷹を括っていた一ノ瀬一(イチノセ ハジメ)はその日から多くの不運に見舞われる様になる。 黒板が倒れて来たり、突然豪雪に襲われたり、ボールが飛んできたり。その不運は次第に近くにいる人達をも巻き込む様になる。 そんな中、イケメン転校生の神木九十九(カミキ ツクモ)に一は不運きっかけで突然気に入られる様になった。 不運に巻き込みたくないからと必死に距離を取る一だったが、九十九は尚も一に絡んでくる。 しかし、ある日突然、一は『最凶』のおみくじの本当の災厄を知る事になった。 *** 嘘と友情がせめぎ合い、警鐘が鳴り響く。 近付いてはいけないのに、また君の手を取ってしまう。 「本当」とは何なのか。 「嘘」とは何なのか。 この世界は随分と前から狂っていて、俺たちは知らないうちに時計の秒針にしがみ付いていた。 表紙画像:筆者撮影
あの夏の日、先輩は

総文字数/54,229

BL43ページ

2026/05/15 16:57更新
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送り火に揺れる景色の向こうで。 森の中を一緒に歩いたあの時も。 ー切り取られたあの日全部に、俺は先輩を探すのに。 俺、神座 亮司(かむくら りょうじ)が 母の生まれ故郷である北陸山村部の高校へ転校した2年の夏。 6歳の頃、俺に灯篭流しを教えてくれたその人に再会する。 「はじめまして。今年の送り火人、久勢 晃紀(くぜ あきのり)です」 俺があの頃好きだったー当時と変わらぬ17歳の姿で。 【攻め】転校生(高2):神座 亮司 表紙左の長髪/182cm 無表情と気だるげな喋り方から周りにダウナー系だと思われているイケメン。 視える人。 初恋相手のお兄さんである久勢先輩と転校先で再会。今も好き。 16歳。 今年の8月に17歳になる。 【受け】転校先の先輩(高3):久勢 晃紀 表紙右の短髪/180cm 目元が凛々しい男前。 周りが年下ばかりだからか世話好き。 今年の送り盆における奉納舞の舞い手であり、送り火で火矢を放つ送り火人。 17歳。 今年の9月に18歳になる。 (✱完結までは場面の描写を修正したりします R8年4/10(金)タイトル改題)
海から、お迎えにあがりました
よん/著

総文字数/80,027

ホラー55ページ

2026/05/15 16:48更新
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お二人で、いらしてください。
菊山家の日本人形子守係
囀/著

総文字数/99,964

BL23ページ

2026/05/15 16:46更新
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「お前、さては×××したな?」 とある秘密を抱えた男子高生・音羽暖は、クラスメイトの頼みから現在不登校の菊山信永の家に訪問することになる。そこで暖は、彼とその家族に出会い、何故か菊山家代々受け継がれている「日本人形子守係」をやることになり……。 呪われた主人公と特殊な家系の菊山家との、日本人形を巡った物語になります。 〈登場人物〉 音羽 暖(おとわ だん) 本作の主人公 基本オドオドしているが、変な度胸がある この度、ひょんなことから日本人形子守係の仕事を任される。 菊山 信永(きくやま のぶなが) 本作の二人目の主人公的存在 不登校生 ツンケンしており、思ったことは口に出るタイプ 顔立ちが整っているが、それ故に最初は暖に怖がられている 家が「日本人形御守」という特殊な職業の家系 菊山 敦(あつし) 信永の弟 兄とは真反対の性格で、非常に温厚 菊山 大和(やまと) 信永と敦の叔父 見た目がチャラく、性格もさっぱりとしている 彫師の仕事と子守係の仕事を両立している
視える系男子・古屋和弥は解かれたい

総文字数/70,055

BL38ページ

2026/05/15 15:54更新
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「俺は悪霊に殺される」  そう遺書に書いたとして、信じてくれる人はいるだろうか。  俺には、俺の命を狙う悪霊が視えた。  そんな俺が出会ったのは、学級委員長の安城万理。 「法則にしたがうなら、君は2026年1月4日に死ぬ」  感情を排して断言する彼は、俺の“死”すら数式のように扱った。  視える俺と、視えないくせに解けるあいつ。  交わるはずのなかった二人が“死の法則”を解く。  ――これは、死ぬはずだった俺の、  少しだけおかしな青春の記録。
この運命、一蓮托生につき ~黒の過保護と白の執着~

総文字数/95,540

BL24ページ

2026/05/15 15:44更新
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 この春寮付きの高校へ入学した蒼井拓実は、入学初日から原因不明の目眩で保健室へ運ばれてしまう。  そこで出会った、女子生徒に大人気の養護教諭・白銀スイは、以前から知っているかのような口ぶりで拓実に急接近してくるのだった。  そんなスイの態度に戸惑いながらも急いで帰寮しようとした拓実を、突如赤い煙の怪異が襲う。  そのピンチを助けたのは、巷で不良だと噂される無愛想な同級生・黒切蓮だった。  蓮は会ったその日から、なぜか片時も離れず拓実のことを守り続けようになる。  ブルーグレーのカラーレンズにピアス、体からふわりと漂う香り。  一見コワモテでかなり近寄り難い風貌の蓮だが、それには理由があって――。  額と額を合わせることにより露わになる怪異の姿。  怪異を見ることもできなかった拓実だが、やがて自身にも普通ではない力が宿っていることを知っていく。  なぜ蓮は拓実のことを守り続けるのか。  スイの拓実に対する異様な執着の正体は――? 「どうして、置いていったの」  それは“過去”へ繋がる呼び声だった。  恐怖の中で深まっていく絆と執着。  今、人ならざる者たちの想いが交錯する――。
君だけは、どうかお元気で

総文字数/94,682

ヒューマンドラマ13ページ

2026/05/15 14:45更新
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「怖いけど尊い」青春ホラーBL大賞エントリー作品です。 特殊体質が故に霊に狙われやすい松岡雄大と、霊を祓う力を持つ鬼山怜司。 二人が最後に過ごす約2か月間の物語です。 よろしくお願い致します!
地獄からバイバイ

総文字数/70,266

ホラー17ページ

2026/05/15 13:56更新
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 日常は、ある日唐突に、壊れた。  鈴木散月(すずきさんげつ)、高校2年生。  特技なし、趣味なし、将来の夢、なし。  進路に悩んで少し鬱屈しつつも普通の高校生だった。  ある朝の朝礼で、日常は唐突に壊れる。  クラスメイトが担任を殺し、そのクラスメイトも別のクラスメイトによって殺された。  散月はおかしくなったクラスメイトに見つからないよう祈りながら、うつむくことしかできなかった。  そこに、鉄パイプを持った眼帯の男が乱入してくる。  男はクラスメイトを惨殺した後、唯一生き残った散月の元を訪れ、笑顔で告げる。 「きみは、ぼくが命にかえても守るからね!」  これは謎の男イコと、散月が出会ったことで始まる話。  ――鈴木散月が、死ぬまでの物語だ。 【登場人物】 ■主人公 鈴木散月(すずきさんげつ) 特技なし、趣味なし、将来の夢なしの16歳。 進路に悩んで少し鬱屈しつつも普通の高校生だった。 地獄からの脱出を目指し、イコと行動をともにする。 ■謎の男 イコ 右目をガーゼ眼帯で覆い、鉄パイプを持った男。 散月のクラスメイトを惨殺したが、散月にだけは優しい。 命にかえても散月を守ると宣言し、地獄からの脱出を手助けする。 散月の兄だと言うが、散月に心当たりはない。
思いを運ぶ、手紙屋さん―もう会えない人との絆―

総文字数/84,656

ヒューマンドラマ16ページ

2026/05/15 12:34更新
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大学生の藤村芹香は、目が覚めると記憶喪失になっていた。家族は誰も見舞いに来ておらず、自分のことを医者から聞く日々。 そんな芹香の前に「手紙屋」と名乗る男が現れる。 「この手紙は、死んだ人から生きている人に送られる物だ。誰が書いたかは、開封しないと分からない。だけど開封するには条件がある。君が、君自身を思い出すことだ」 芹香が手紙を開封しないと、手紙屋は配達終了とならず、離れることができないという。そのため夏休み中の芹香は、配達屋と行動を共にすることに。 順調に手紙を配達していく二人。その中で、芹香を知る人物たちと出会い、彼女の家族の真相が明らかになっていく。 自分は誰なのか。 何があって入院したのか。 なぜ家族は見舞いに来ないのか。 そして、 芹香に手紙を書いたのは誰なのか。 手紙が引き寄せた縁が、再び絆を繋ぎ合わせる。 一つの家族が再生する、ヒューマンドラマ。
呪いは皿の上で
13時間/著

総文字数/70,568

BL21ページ

2026/05/15 10:38更新
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一人で食べて、二人で死にたかった
愛しい君は、生き霊になっても俺を離さない。

総文字数/74,939

ホラー33ページ

2026/05/15 07:49更新
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──昏睡状態の君が、「生き霊」になって戻って来た── 「行かせない。もう絶対、二度と、外には出さない」  そう言って俺の手を握る渚(なぎさ)の体は、氷のように冷たかった。  愛しそうに俺を見つめる瞳とは対照的な、光を飲み込むような真っ黒な瞳。  親から愛されず、互いだけを生きる理由にしてきた俺たち。あの日、俺を庇ってトラックに撥ねられた君は、病院のベッドで生死の境を彷徨っているはずだ。  それなのに。  俺の目の前にいる「君」は、一体誰なんだろう? **  日置燈(ひおき とも)と霜月渚(しもつき なぎさ)は、小学生の頃からずっと一緒にいた。  しかしある日、2人は不慮の交通事故に遭ってしまう。燈を庇って重体に陥った渚。自責の念に押し潰される燈の前に現れたのは、事故前と全く変わらない姿をした渚だった。 「俺はこのままでいい。燈と2人でここにいられれば、それで」  誰にも邪魔されない、ふたりぼっちの歪で幸福な生活。  しかし、外へ出ようとする燈に対し、渚は次第に狂気じみた執着を見せ始める。  彼はなぜ、生き霊になってまで燈を部屋に閉じ込めるのか?  そして、この狂おしい日々の果てに隠された「残酷すぎる真実」とは──。  愛と狂気、自己犠牲と祈り。  互いを想うがあまりにすれ違う、究極の共依存を描いた切ない青春ボーイズホラー。  全ての真実を知った時、あなたは何を思いますか?
弔想夜夢
Uni/著

総文字数/77,711

BL12ページ

2026/05/15 03:24更新
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青春ホラーBL大賞参加作品です。
SinJu―神と呪いと君と恋―

総文字数/18,950

BL7ページ

2026/05/14 22:28更新
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この町では、連続殺人事件が起きていた。 そして、同級生が九人目の被害者となる。 だが今回は違った。 九人目の被害者は――生きていたのだ。 それをきっかけに、國井帷(くにいとばり)の平穏な日常は崩れ始める。 ある日、木戸恵吾に誘われ、帷は立ち入り禁止区域の閉鎖された村へ足を踏み入れてしまう。 頭の奥に響く歌声。 九人目の被害者・倉守総司も加わり、村に眠っていた呪いが、静かに目を覚ます――。 *** 表紙イラストを書く暇がありませんでした(笑)。 苦手な一人称に挑戦! 怖いけど尊いホラーBL、間に合わないのとミステリー寄りだと気づいて辞退しました。 残念。 よろしくお願いします。
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