後宮ファンタジー
完
雨堤 心花/著

- 作品番号
- 1794800
- 最終更新
- 2026/10/25
- 総文字数
- 19,096
- ページ数
- 6ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 0
「私の袖をつかんでいた少年が、今は私を守る人になっていた」
八年ぶりに再会した年下の幼なじみは、花の御所で結界を預かる、凛々しい上司。
丁寧すぎる言葉に遠さを感じるのに、袖口をつまむ癖だけは、昔のまま。
物に宿る思いを読む女房・小夜と、彼女を案じる結界師・千景。
記憶を奪う怪異を追ううちに、二人は互いの知らなかった八年間に触れていく。
守りたい。けれど、信じて任せたい。
懐かしいだけではない、この気持ちに名前をつけるなら――。
再会から始まる、年下上司との和風あやかし恋愛譚。
小夜(さよ)
物に残された思いを読み取る「感応」の力を持つ、鎮めの女房。
人の心に寄り添う優しさと、冷静に調査を進める慎重さを併せ持つ。昔は弟のように世話をしていた千景が上司となり、その成長に戸惑いながらも、知らなかった一面に惹かれていく。
✖️
千景(ちかげ)
花の御所の結界を預かる、小夜より二歳年下の上司。冷静で頼もしい反面、責任を一人で抱え込みがち。
小夜のことになると、隠しているはずの感情がこぼれてしまう。考え込むと袖口をつまむ癖は、幼い頃のまま。
- あらすじ
八年ぶりに再会した年下の幼なじみは、私を守る上司になっていた。物に宿る思いを読む女房・小夜は、花の御所で結界を預かる千景と、記憶を奪う怪異を追う。昔は私の袖をつかんでいたのに、今は大きな手で私を支える彼。遠くなったようで、変わらない癖が愛おしい。けれど、危険な調査をめぐり、二人の思いはすれ違ってしまって――
※表紙画はAIで生成しました。
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