政略結婚の花婿は、前世から私を探していた行方不明の武士様でした。 ー幾世の契りー

後宮ファンタジー

政略結婚の花婿は、前世から私を探していた行方不明の武士様でした。 ー幾世の契りー
作品番号
1791352
最終更新
2026/09/10
総文字数
31,342
ページ数
7ページ
ステータス
完結
いいね数
0



    毎晩、同じ夢を見る。血を流した武士に「待っていてくれ」と請われる夢を――。

  藤原家の娘・清瀬は、家の都合で護良親王の御所へ女房として上がることになった。定められた運命を受け入れていた彼女だったが、そこで夢の男と瓜二つの声を持つ武士・池ノ院と出会い、日常は一変する。

  人目を忍び言葉を交わすうち、彼もまた前世を思わせる夢に苛まれていると知る。

 惹かれ合う心とは裏腹に、武士と女房という身分が二人を隔てていた。そんなある日、池ノ院は一つの古い飾りを清瀬に託す。

 それは、彼の祖先が想い人に遺したという、悲恋の証だった。


      「必ず、あなた様を迎えに行くときです」


   前世から続く、魂の約束。動乱の時代に再び巡り会った二人の、切ない恋の物語が今、始まる。





あらすじ


※本作は歴史を題材にした創作です。
史実を参考にしていますが、登場人物の心情や行動、細部の出来事などは作者の想像によるものです。
史実との相違点については、ご了承ください。

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