日付のない日記

BL

日付のない日記
作品番号
1774615
最終更新
2026/05/15
総文字数
70,025
ページ数
11ページ
ステータス
完結
いいね数
0
大学1年の冬。
恋愛的に惹かれないアロマンティック・アセクシャルの性質を持つ相澤和樹は、ある理由から大学で出会った親友・佐々木海知と距離を置くことを決めた。

けれど、空き教室、図書館、研究室――離れようとするほど、二人は何度も“偶然”再会してしまう。

やがて同じ研究室に配属された二人は、再び日常を共にするようになる。しかし、夜の研究室で海知は時折、自分ではない“誰か”の記憶を口にするようになっていく。

知らないはずの旋律。
見覚えのない景色。
そして、少しずつ変わっていく言葉。

「理想ってさ、現実にならないからいいんだよ」

就活、卒業、社会人生活。
“普通”になろうとするほど、自分自身が曖昧になっていく海知と、それでも彼を手放せない和樹。

二人を繋ぐのは友情なのか、依存なのか、それとも――。

日記から始まる違和感の連鎖が、少しずつ二人の日常を侵食していく青春ホラーボーイズライフ。

その記憶は、本当に“自分たち”のものなのか。

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あらすじ
アロマンティック・アセクシャルの大学生・相澤和樹(カズ)は、自分と驚くほど価値観の似た同級生・佐々木海知と出会う。唯一の理解者として惹かれ合う2人だったが、海知はまるでカズの過去や内面を知っているかのような言動を見せ始める。高校時代の日記を読み返したカズは、自らが書いた「理想の理解者」と海知が不自然なほど一致していることに気づき、次第に恐怖を抱いていく。恐怖によって光る絆を描く、青春ホラーBL。

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