4月。僕は大学生になった。僕は一人暮らしを始めた。実家から到底通える距離ではないというのはもちろんあるが、それ以上に、世の中の普通に当てはまる親が気持ち悪くなったからというのが大きいのかもしれない。結婚して、子供を産んで、家族ができて…それが世の中の幸せだという常識が親にもあるのだ。それが、急に気持ち悪くなった。大人になるに従って、僕もそれに当てはめられてしまうのではないか…そういう恐怖というか、違和感というか…そういうのも一人暮らしを始めた大きな理由だと思う。一人でいれば、僕らしく過ごせると思った。自分を尊重したいと強く思うようになったのだ。
実際、大学で数日過ごしてみて、高校よりも楽だと思った。強制的に関わらなければならない人はいない。自分で好きなように人と関わり、時間を使うことができる。全ての選択権が自分にあるのがその理由だろう。高校の時の公開はしたくないと、僕は人と極力かかわらないように出来る限りオンライン授業を選択し、ほとんど通学せずにバイトに時間を費やすことにした。
一度は毎日通学をしようと試みたこともある。キャンパスライフに憧れがなかったわけではない。自分と同じような人に会ってみたいという理想はあるからだ。しかし、大学生になっても、周りの恋愛至上主義な風潮は消えず、同じような思考の人間なんて現れる気がしなかった。高校の時みたいに直接絡まれることはなかったが、身の回りにカップルはたくさんいて、いちゃついているのを見ると吐き気がした。そんなこんなで、大学にはなるべく行かないようにしたいと思うようになったのだ。
ただ、明日から始まる実験の授業だけは、どうしても大学に行かなくてはならない。授業がほぼオンラインの僕は、友達が圧倒的に少なく、話しかけられることもほぼないのだが…自分の選んだ道なはずなのに、不安になる。いざ実験初日が近づくと、高校時代の記憶が蘇ってしまう。また、カップルのイチャイチャを横目に、授業を受けないといけないのだろうか。自意識過剰だが、恋愛に飢えている奴らに告白されないだろうか。高校の時以上に恋愛への拒絶は酷くなっており、もはやアレルギーと化している。
今日も午前はオンラインで授業を受け、昼過ぎからバイトをしていた。
「お疲れさまでしたー」
帰り道、スマホが振動した。画面を見ると、見覚えのないアイコンで知らない名前の人から、1件のチャットが入っていた。
「こんばんは。同じ学科の佐々木海知です。突然のご連絡すいません。電磁気学取ってますよね?僕も取っているのですが、みんな課題をやっていなくて…もし、課題終わっているなら、一緒に答え合わせしませんか?返信待っています。」
確かに僕は午前中に電磁気学を受けていた。でも、この「佐々木海知」という人は全く面識がない。オンライン授業ということもあり、そもそも誰が同じ履修者なのかもわからない。まさか1回のオンライン授業で僕のことを把握したとでもいうのか?そんな何十人もいる人の顔と名前をたった1回の授業で覚えられるのか?でも、実際、僕はこの授業の課題が難しくて困っているし、断る理由がない。寧ろチャンスだろう。僕みたいなぼっちはツテがなさすぎて、落単することが多いと聞く。電磁気学を落としたら面倒なことになるかもしれない。僕は覚悟を決めた。ここはこの人の親切に乗ってみよう。文面見る感じ、チャラい感じではなさそうだし、真面目そうだし、男だし…と勇気を出すことにした。
家に着き、スマホを開く。僕はメッセージを打ち込んだ。
「初めまして。相澤和樹です。ご連絡ありがとうございます。僕も自分の回答に自信がなくて困っていました。ぜひ答え合わせさせてください。」
送ってしまっていいのか…ギリギリまで戸惑い、震える手で送信ボタンを押す。
「はやっ」
秒速で既読がついた。すぐに返信も来た。
「ありがとう!そしたら明日の実験の前、実験の棟の305号室が講義なくて空いてそうだから、そこで待ち合わせしましょう!」
絶妙な距離の詰め方に、感心してしまう自分がいた。僕は絶対こんなことできない。顔もわからない人と会うのは怖いけれど、なんとなく、この人なら大丈夫な気がする。グッドマークを押し、明日の朝10時に会うことになった。
翌日。言われた通り、実験室ではなく、その隣の棟に入る。階段を登り、3階へ行く。確かにこのフロアは静かだった。好奇心で301号室のドアを開けるが、50人は入るだろう大きな部屋の隅で1人、自習をしている人がいた。近寄るなというオーラを感じ、静かにドアを閉めた。もう、他のドアを開けるのはやめよう。冷や汗をかき、素直に305号室に向かう。少し怖い気持ちもありつつ、静かにドアを開けた。窓際の席で肘をつき、外を眺めている人がいる。あの人が…えっと、あれ。名前が思い出せない。焦ってチャットを見返えそうとすると、慌ててドアの取手から手を離してしまった。バタンとドアが閉まる。あの人もこちらを見た。思わず目が合ってしまった。
「もしかして…相澤和樹さん…だったりします?」
時が止まる感覚がした。隙間風が僕らの間を吹き抜けた。
「そ、そうです」
再び、時が止まった感じがした。
「…おお!よかった!めちゃくちゃ会いたかったよ!佐々木海知です!初めまして!」
急に彼が駆け寄ってきて、手を差し伸べてきた。その手に引き寄せられるように僕は彼と握手を交わす。
「相澤…です。よろしく」
この時の彼の顔はとても輝かしく見えた。
彼の隣に座り、パソコンを広げ、お目当ての電磁気学の答え合わせをする…と思いきや、彼は全然違う科目をやっている。英語か何かが書かれていたから、多分、語学だと思う。
「あの…電磁気の答え合わせは…」
彼は振り向かなかった。もしかして嫌われている?不安になり、もう一度話しかけてみた。
「佐々木君?答え合わせ…しないの?」
やっと彼はこちらを向いた。正直、僕は少しビビっている。
「ああ…ごめん!名前言われて俺に話しかけているんだって気づいた」
そんな人いるか?ここには2人しかいないのに。変わった奴だと思った。
「ちょっと待ってな」
彼はゴソゴソと鞄からテキストを取り出した。そのノートにはすでにびっしりと数式が書かれていた。そんな、昨日の今日で解き終わる量ではなかったはず。なのに、全部終わっているのは…。
「あの…これ、もう全部やった感じ…ですか?」
「そ!俺さ、こういうの早く終わらせたいタイプなんだよ」
「そ、そっか…」
多分、彼は天才だ。一体、この量をどうやってやったというのか。1日1問解いたとしても、半年かかる量。しかも内容もそんな簡単なものではない。課題を解くスピードもそうだけれども、話し方といい、距離の詰め方といい、センスの塊という言葉がぴったりな感じがした。不器用な僕とは違って、そつなく何でもこなせてしまうんだろうな。でも、ちょっと字が汚い感じがするし、僕の問いかけにも気づかないし、隙があるというか…どこか親近感を感じさせるような人でもあった。
僕は彼のノートを見て、自分がやってあるところを答え合わせした。
「全部見なくていいのか?」
「え、だって…それじゃ、勉強にならなくない?」
彼は僕の耳元に顔を近づける。
「大学生は真面目なだけじゃ生きていけないよ」
彼は耳元で囁いた。思わず体が反応してしまった。
「とりあえず写しておけば?」
「…ありがとう」
僕は無意識に彼のノートを写し始めた。
そのまま無言で机に向かうこと1時間。時々、隣を見るが、彼の集中力はえげつない。音楽を聴きながらというわけでもなく、ひたすら問題を解き続けている。僕の集中力が惨めに感じるくらいだ。彼も頑張っているなら…と、僕もとりあえず課題を進めた。
「そういえば、相澤君って彼女いるの?」
「え、何だよ…急に」
急に彼が話し出した。驚きを隠せない僕。しかも、よりによって聞かれたくない質問をされた。何なんだこいつは…前言撤回だ。直感で人の良し悪しは判断できない。結局、どこに行ってもこういう人しかいないのかと落胆する。
「別にいないけど」
無意識に顔が強張ってしまった気がした。
「あ…ごめん。普通こういう話をするもんかと思って。ネットは嘘ばっかだな!恋愛の話をすると仲が深まるとか言ってたのに」
僕は目を丸くした。
「普通…」
「どうした?」
やっぱり、前言撤回を撤回する。彼とは仲良くなれないと思っていたが、どうやらそうではないみたいだ。むしろ、その逆な気がした。妙に期待が膨らんだ。
「いや、なんでもない」
「おう、そっか」
そのあと、僕は写した電磁気学の問題を解きなおした。わからなかったら彼に聞く、彼もまた僕に聞くというのを続けていた。真面目だねーと何度か言われた気がする。ちょっと揶揄っていた気もするが、なんか嫌な気分にはならなかった。
ふと時計を見ると12時半を過ぎている。
「あれ、3限って何時からだっけ…」
「やばい!あと10分で出欠確認じゃん!昼飯抜きになっちまった…ごめん相澤君!このまま実験行こう」
急ぐ彼の横で僕は手を止める。
「あのさ…僕のことは和樹って呼んでいいよ」
「え…」
なぜか彼は深刻そうな顔をしていた。
「俺、誰かのこと下の名前で呼ぶの慣れてないんだよ…ニックネームがいい」
こんな返し方されたの初めてだ。ニックネームなんて、今まで求められたことがない。でも、ちょっと憧れていたかもしれない。
「じゃあ、カズって呼んで」
「いいね!相澤って4文字で長いもんね!」
ちょっと疑問は残るが、なぜか嬉しかった。彼に引き込まれる感じがする。
「海知…よろしく」
海知は笑顔でこちらを見た。
「ほら!急がないと!」
「やばっ!」
実験が始まるまであと5分に迫っていた。僕らは305号室から駆け出した。
実際、大学で数日過ごしてみて、高校よりも楽だと思った。強制的に関わらなければならない人はいない。自分で好きなように人と関わり、時間を使うことができる。全ての選択権が自分にあるのがその理由だろう。高校の時の公開はしたくないと、僕は人と極力かかわらないように出来る限りオンライン授業を選択し、ほとんど通学せずにバイトに時間を費やすことにした。
一度は毎日通学をしようと試みたこともある。キャンパスライフに憧れがなかったわけではない。自分と同じような人に会ってみたいという理想はあるからだ。しかし、大学生になっても、周りの恋愛至上主義な風潮は消えず、同じような思考の人間なんて現れる気がしなかった。高校の時みたいに直接絡まれることはなかったが、身の回りにカップルはたくさんいて、いちゃついているのを見ると吐き気がした。そんなこんなで、大学にはなるべく行かないようにしたいと思うようになったのだ。
ただ、明日から始まる実験の授業だけは、どうしても大学に行かなくてはならない。授業がほぼオンラインの僕は、友達が圧倒的に少なく、話しかけられることもほぼないのだが…自分の選んだ道なはずなのに、不安になる。いざ実験初日が近づくと、高校時代の記憶が蘇ってしまう。また、カップルのイチャイチャを横目に、授業を受けないといけないのだろうか。自意識過剰だが、恋愛に飢えている奴らに告白されないだろうか。高校の時以上に恋愛への拒絶は酷くなっており、もはやアレルギーと化している。
今日も午前はオンラインで授業を受け、昼過ぎからバイトをしていた。
「お疲れさまでしたー」
帰り道、スマホが振動した。画面を見ると、見覚えのないアイコンで知らない名前の人から、1件のチャットが入っていた。
「こんばんは。同じ学科の佐々木海知です。突然のご連絡すいません。電磁気学取ってますよね?僕も取っているのですが、みんな課題をやっていなくて…もし、課題終わっているなら、一緒に答え合わせしませんか?返信待っています。」
確かに僕は午前中に電磁気学を受けていた。でも、この「佐々木海知」という人は全く面識がない。オンライン授業ということもあり、そもそも誰が同じ履修者なのかもわからない。まさか1回のオンライン授業で僕のことを把握したとでもいうのか?そんな何十人もいる人の顔と名前をたった1回の授業で覚えられるのか?でも、実際、僕はこの授業の課題が難しくて困っているし、断る理由がない。寧ろチャンスだろう。僕みたいなぼっちはツテがなさすぎて、落単することが多いと聞く。電磁気学を落としたら面倒なことになるかもしれない。僕は覚悟を決めた。ここはこの人の親切に乗ってみよう。文面見る感じ、チャラい感じではなさそうだし、真面目そうだし、男だし…と勇気を出すことにした。
家に着き、スマホを開く。僕はメッセージを打ち込んだ。
「初めまして。相澤和樹です。ご連絡ありがとうございます。僕も自分の回答に自信がなくて困っていました。ぜひ答え合わせさせてください。」
送ってしまっていいのか…ギリギリまで戸惑い、震える手で送信ボタンを押す。
「はやっ」
秒速で既読がついた。すぐに返信も来た。
「ありがとう!そしたら明日の実験の前、実験の棟の305号室が講義なくて空いてそうだから、そこで待ち合わせしましょう!」
絶妙な距離の詰め方に、感心してしまう自分がいた。僕は絶対こんなことできない。顔もわからない人と会うのは怖いけれど、なんとなく、この人なら大丈夫な気がする。グッドマークを押し、明日の朝10時に会うことになった。
翌日。言われた通り、実験室ではなく、その隣の棟に入る。階段を登り、3階へ行く。確かにこのフロアは静かだった。好奇心で301号室のドアを開けるが、50人は入るだろう大きな部屋の隅で1人、自習をしている人がいた。近寄るなというオーラを感じ、静かにドアを閉めた。もう、他のドアを開けるのはやめよう。冷や汗をかき、素直に305号室に向かう。少し怖い気持ちもありつつ、静かにドアを開けた。窓際の席で肘をつき、外を眺めている人がいる。あの人が…えっと、あれ。名前が思い出せない。焦ってチャットを見返えそうとすると、慌ててドアの取手から手を離してしまった。バタンとドアが閉まる。あの人もこちらを見た。思わず目が合ってしまった。
「もしかして…相澤和樹さん…だったりします?」
時が止まる感覚がした。隙間風が僕らの間を吹き抜けた。
「そ、そうです」
再び、時が止まった感じがした。
「…おお!よかった!めちゃくちゃ会いたかったよ!佐々木海知です!初めまして!」
急に彼が駆け寄ってきて、手を差し伸べてきた。その手に引き寄せられるように僕は彼と握手を交わす。
「相澤…です。よろしく」
この時の彼の顔はとても輝かしく見えた。
彼の隣に座り、パソコンを広げ、お目当ての電磁気学の答え合わせをする…と思いきや、彼は全然違う科目をやっている。英語か何かが書かれていたから、多分、語学だと思う。
「あの…電磁気の答え合わせは…」
彼は振り向かなかった。もしかして嫌われている?不安になり、もう一度話しかけてみた。
「佐々木君?答え合わせ…しないの?」
やっと彼はこちらを向いた。正直、僕は少しビビっている。
「ああ…ごめん!名前言われて俺に話しかけているんだって気づいた」
そんな人いるか?ここには2人しかいないのに。変わった奴だと思った。
「ちょっと待ってな」
彼はゴソゴソと鞄からテキストを取り出した。そのノートにはすでにびっしりと数式が書かれていた。そんな、昨日の今日で解き終わる量ではなかったはず。なのに、全部終わっているのは…。
「あの…これ、もう全部やった感じ…ですか?」
「そ!俺さ、こういうの早く終わらせたいタイプなんだよ」
「そ、そっか…」
多分、彼は天才だ。一体、この量をどうやってやったというのか。1日1問解いたとしても、半年かかる量。しかも内容もそんな簡単なものではない。課題を解くスピードもそうだけれども、話し方といい、距離の詰め方といい、センスの塊という言葉がぴったりな感じがした。不器用な僕とは違って、そつなく何でもこなせてしまうんだろうな。でも、ちょっと字が汚い感じがするし、僕の問いかけにも気づかないし、隙があるというか…どこか親近感を感じさせるような人でもあった。
僕は彼のノートを見て、自分がやってあるところを答え合わせした。
「全部見なくていいのか?」
「え、だって…それじゃ、勉強にならなくない?」
彼は僕の耳元に顔を近づける。
「大学生は真面目なだけじゃ生きていけないよ」
彼は耳元で囁いた。思わず体が反応してしまった。
「とりあえず写しておけば?」
「…ありがとう」
僕は無意識に彼のノートを写し始めた。
そのまま無言で机に向かうこと1時間。時々、隣を見るが、彼の集中力はえげつない。音楽を聴きながらというわけでもなく、ひたすら問題を解き続けている。僕の集中力が惨めに感じるくらいだ。彼も頑張っているなら…と、僕もとりあえず課題を進めた。
「そういえば、相澤君って彼女いるの?」
「え、何だよ…急に」
急に彼が話し出した。驚きを隠せない僕。しかも、よりによって聞かれたくない質問をされた。何なんだこいつは…前言撤回だ。直感で人の良し悪しは判断できない。結局、どこに行ってもこういう人しかいないのかと落胆する。
「別にいないけど」
無意識に顔が強張ってしまった気がした。
「あ…ごめん。普通こういう話をするもんかと思って。ネットは嘘ばっかだな!恋愛の話をすると仲が深まるとか言ってたのに」
僕は目を丸くした。
「普通…」
「どうした?」
やっぱり、前言撤回を撤回する。彼とは仲良くなれないと思っていたが、どうやらそうではないみたいだ。むしろ、その逆な気がした。妙に期待が膨らんだ。
「いや、なんでもない」
「おう、そっか」
そのあと、僕は写した電磁気学の問題を解きなおした。わからなかったら彼に聞く、彼もまた僕に聞くというのを続けていた。真面目だねーと何度か言われた気がする。ちょっと揶揄っていた気もするが、なんか嫌な気分にはならなかった。
ふと時計を見ると12時半を過ぎている。
「あれ、3限って何時からだっけ…」
「やばい!あと10分で出欠確認じゃん!昼飯抜きになっちまった…ごめん相澤君!このまま実験行こう」
急ぐ彼の横で僕は手を止める。
「あのさ…僕のことは和樹って呼んでいいよ」
「え…」
なぜか彼は深刻そうな顔をしていた。
「俺、誰かのこと下の名前で呼ぶの慣れてないんだよ…ニックネームがいい」
こんな返し方されたの初めてだ。ニックネームなんて、今まで求められたことがない。でも、ちょっと憧れていたかもしれない。
「じゃあ、カズって呼んで」
「いいね!相澤って4文字で長いもんね!」
ちょっと疑問は残るが、なぜか嬉しかった。彼に引き込まれる感じがする。
「海知…よろしく」
海知は笑顔でこちらを見た。
「ほら!急がないと!」
「やばっ!」
実験が始まるまであと5分に迫っていた。僕らは305号室から駆け出した。
