BL
tommynya/著

- 作品番号
- 1767391
- 最終更新
- 2025/12/25
- 総文字数
- 17,067
- ページ数
- 3ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 0
就活十連敗、心が折れかけていた雨の夜。
駅前でうなだれていた凪に、傘を差し出したのは、
まるでフランス映画から抜け出したような、美しい青年だった。
「濡れてる人を見ると、紅茶を飲ませたくなるんだ」
── 連れていかれたのは、裏通りにある静かなティーサロン
Salon de Thé ―「Minuit」真夜中の紅茶店。
「この紅茶は、夜飲めば少しだけ泣ける味なんだ」
花と果実とバニラが混ざる“マルコポーロ”の香りが、疲れた心にやさしく触れていく。
名前も知らないまま始まった、不思議な会話と心のぬくもり。
だが後日、彼が人気モデル“NOA”であることを知った凪は──。
雨と、夜気、香りと詩。そして紅茶が繋ぐ、ふたりの距離はじれったくも確かに近づいていく。
この恋はまだ名前を持たない。でも、確かに始まりかけている──。
※毎日更新予定です‼︎
※10章で1幕終了という感じです!
11章からは攻め視点と、その後の甘すぎる日常です。
16章がグランドフィナーレという感じです☺︎
星川 クレール 乃亜(攻め){ホシカワ クレール ノア}
• 大学2年20歳、仏文学専攻、身長182cm
• 紅茶専門サロンで働くモデルの青年
• 美しい容姿と不思議な言葉遣い(詩的)
• 1/4 フランスの血を引く
• 香りと記憶に関する独自の感性を持つ
• 一見、人に対して興味が薄いようなところがあるが、
凪には強めの、執着や保護欲を隠し持つ
✖️
長谷川 凪(受け){ハセガワ ナギ}
• 大学4年 22歳 心理学専攻、身長175cm
• 就活に疲れている
• 華奢に見えるが、趣味は筋トレ
• 腹筋は仕上がっている
• 嫌な事があると雨に濡れがち
• 真面目で素朴、努力家だが、自己肯定感が低め
• 落ち込んでいたとき、乃亜の紅茶とことばに癒される
• “名前も知らない相手”に心を救われ、また会いたいと思ってしまう
✴︎ 本文の詩は、ポール・ヴェルレーヌとジャック・プレヴェールの詩にインスパイアされた、完全オリジナルの創作です。
引用は一切ないですが、彼らのロマンチックな雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです。
✴︎ 表紙のイラスト生成、デザインはCanvaで作成しました。
駅前でうなだれていた凪に、傘を差し出したのは、
まるでフランス映画から抜け出したような、美しい青年だった。
「濡れてる人を見ると、紅茶を飲ませたくなるんだ」
── 連れていかれたのは、裏通りにある静かなティーサロン
Salon de Thé ―「Minuit」真夜中の紅茶店。
「この紅茶は、夜飲めば少しだけ泣ける味なんだ」
花と果実とバニラが混ざる“マルコポーロ”の香りが、疲れた心にやさしく触れていく。
名前も知らないまま始まった、不思議な会話と心のぬくもり。
だが後日、彼が人気モデル“NOA”であることを知った凪は──。
雨と、夜気、香りと詩。そして紅茶が繋ぐ、ふたりの距離はじれったくも確かに近づいていく。
この恋はまだ名前を持たない。でも、確かに始まりかけている──。
※毎日更新予定です‼︎
※10章で1幕終了という感じです!
11章からは攻め視点と、その後の甘すぎる日常です。
16章がグランドフィナーレという感じです☺︎
星川 クレール 乃亜(攻め){ホシカワ クレール ノア}
• 大学2年20歳、仏文学専攻、身長182cm
• 紅茶専門サロンで働くモデルの青年
• 美しい容姿と不思議な言葉遣い(詩的)
• 1/4 フランスの血を引く
• 香りと記憶に関する独自の感性を持つ
• 一見、人に対して興味が薄いようなところがあるが、
凪には強めの、執着や保護欲を隠し持つ
✖️
長谷川 凪(受け){ハセガワ ナギ}
• 大学4年 22歳 心理学専攻、身長175cm
• 就活に疲れている
• 華奢に見えるが、趣味は筋トレ
• 腹筋は仕上がっている
• 嫌な事があると雨に濡れがち
• 真面目で素朴、努力家だが、自己肯定感が低め
• 落ち込んでいたとき、乃亜の紅茶とことばに癒される
• “名前も知らない相手”に心を救われ、また会いたいと思ってしまう
✴︎ 本文の詩は、ポール・ヴェルレーヌとジャック・プレヴェールの詩にインスパイアされた、完全オリジナルの創作です。
引用は一切ないですが、彼らのロマンチックな雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです。
✴︎ 表紙のイラスト生成、デザインはCanvaで作成しました。
- あらすじ
- 就活十連敗、心が折れかけていた雨の夜。駅前でうなだれていた凪に、傘を差し出したのは、まるでフランス映画から抜け出したような、美しい青年だった。
「濡れてる人を見ると、紅茶を飲ませたくなるんだ」── 連れていかれたのは、裏通りにある、真夜中の紅茶店。
名前も知らないまま始まった、不思議な会話と心のぬくもり。
雨と、夜気、香りと詩。そして紅茶が繋ぐ、ふたりの距離はじれったくも確かに近づいていく。
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