逢生の朝とオレンジ

青春・恋愛

逢生の朝とオレンジ
作品番号
1750834
最終更新
2025/06/10
総文字数
52,869
ページ数
7ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
「俺の好きだったアイセイにはオリオンの三ツ星があったから、おまえとは違うよ」

 人文学部に入学したばかりの逢生は、ある朝に出会った先輩に言われた言葉で心臓が止まりそうになった。


  それはたぶん、僕です。
  僕と何処で会いましたか?


 逢生は惹かれていく先輩と自分がどこかで繋がっているはずなのに、なぜか思い出せないままでいた。
 ブーランジェリーが入ったメゾンの3階。焼きたてのデニッシュの香り。逢生の中で流れる音楽のフレーズ。

  待ってて。
  いろんな意味で追い付くようにするから。
  思い出せないこともあるだろうけど、それでも。


I say love,
  it is a flower
  And you,
  its only seed


 このフレーズをあの人が歌ってくれたから。
 僕はあの人を追いかけることにした。





あらすじ
僕は愛は花だと思う
  そして君はその唯一の種

逢生:見た目高校生ブラコン重症度高め後輩(受)
×
陽歩:朝のバスで一緒になった大人びた先輩(攻)

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