青春・恋愛
完
緒川ゆい/著

- 作品番号
- 1745730
- 最終更新
- 2025/02/16
- 総文字数
- 23,359
- ページ数
- 7ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 42
東雲圭人には片想いをしている相手がいる。同じ野球部でキャッチャーの桜沢慎太郎だ。
しかしある日、慎太郎に彼女ができる。長年の片想いが破れ、悲嘆にくれる中、圭人に声をかけるのは、後輩の結城春歌だった。
ピッチャーである圭人の控え投手でもある彼は、現在はサードを守っている。正直、自分よりずっと速い球を投げられる彼にピッチャーを交代してほしいと圭人は願うが、春歌はそれを退け、代わりに言う。
「先輩が怪我をしないでいてくれたら控え投手の俺も安心です。だから俺が先輩を見張ります」
宣言通り、圭人が怪我をしないよう、見張るようになった春歌。しかしその守備範囲は体だけではなく、心にもおよび、彼は言う。
「先輩って心が痛がりですね」
そうして彼は、なぜか圭人を抱きしめる。
しかもそれは一度や二度ではなく、圭人が苦しいと感じると必ずハグしてきて……。
こだわり強めの無口男子×一途で不器用男子
表紙はかんたん表紙メーカーさまにて
https://sscard.monokakitools.net/covermaker_view.php
しかしある日、慎太郎に彼女ができる。長年の片想いが破れ、悲嘆にくれる中、圭人に声をかけるのは、後輩の結城春歌だった。
ピッチャーである圭人の控え投手でもある彼は、現在はサードを守っている。正直、自分よりずっと速い球を投げられる彼にピッチャーを交代してほしいと圭人は願うが、春歌はそれを退け、代わりに言う。
「先輩が怪我をしないでいてくれたら控え投手の俺も安心です。だから俺が先輩を見張ります」
宣言通り、圭人が怪我をしないよう、見張るようになった春歌。しかしその守備範囲は体だけではなく、心にもおよび、彼は言う。
「先輩って心が痛がりですね」
そうして彼は、なぜか圭人を抱きしめる。
しかもそれは一度や二度ではなく、圭人が苦しいと感じると必ずハグしてきて……。
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- あらすじ
- 「俺を浮き輪にでも絆創膏にでもすればいいんですよ」
彼はそう言って、俺を抱きしめる。
他に好きなやつがいる俺を。