転生したら『源氏物語』の桐壺更衣だった!  ―死にたくないので、帝には沼に沈んでもらうことにした―

ランクイン履歴

総合95位(2024/12/13)

後宮ファンタジー5位(2024/12/14)

後宮ファンタジー

転生したら『源氏物語』の桐壺更衣だった!  ―死にたくないので、帝には沼に沈んでもらうことにした―
作品番号
1739321
最終更新
2024/12/02
総文字数
25,360
ページ数
5ページ
ステータス
完結
いいね数
1
ランクイン履歴

総合95位(2024/12/13)

後宮ファンタジー5位(2024/12/14)

和風恋愛ファンタジー × 【実在する古典文学】


※桐壺更衣
『源氏物語』の主人公である「光源氏」の母親。帝のキサキの一人。身分がそれほど高くないキサキだったにも関わらず、帝からの寵愛を一身に集める。
帝が桐壺更衣以外のキサキたちを冷遇したため、嫉妬に駆られた他のキサキたちからの虐めを受ける。虐めによる精神的疲労と、帝からの過剰な寵愛による肉体的疲労の両方がたたって、光源氏が数え年で3歳のときに死去する。
主人公の母親というキーパーソンの位置にいながら、物語の序盤で退場してしまう悲劇的な運命を持つ姫君である。

あらすじ
大学四年生の私は、『源氏物語』をテーマにした卒業論文を書いていたところ、事故に巻き込まれて死亡する。次に意識を取り戻したら、『源氏物語』の桐壺更衣に転生していた。
このままでは帝から溺愛されて、死んでしまう。「死亡」というバッドエンドを避けるために、大学で学んだ『平安文学』の知識をフル活用し、寵愛されないための行動をスタートしたところ、帝の意外な秘密を知ってしまい・・・

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