儚くて透明な最後の冬に、春の声を感じた
青春・恋愛
完
2
海坂依里/著
- 作品番号
- 1717225
- 最終更新
- 2024/07/18
- 総文字数
- 23,026
- ページ数
- 22ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 2
- あらすじ
- とある感染症が流行したときに、普段からマスクをつけることになった。
新しいクラスで友達を作りたいと思っていたけど、初めてのマスク生活は私の声を閉じ込めてしまった。
まったくしゃべらないわけじゃない。
でも、自分の声が、そんなに好きじゃないって気づいた。
自分の声に自信がない。
自分の声で話すのが恥ずかしい。
そんな私は、高校三年になってもマスクを外すことができない。
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