追想曼殊沙華秘抄 —遥けき花の庭に結ぶ―

ランクイン履歴

総合39位(2023/08/25)

和風ファンタジー12位(2023/08/20)

和風ファンタジー

追想曼殊沙華秘抄 —遥けき花の庭に結ぶ―
作品番号
1704242
最終更新
2025/12/16
総文字数
119,701
ページ数
33ページ
ステータス
完結
いいね数
6
ランクイン履歴

総合39位(2023/08/25)

和風ファンタジー12位(2023/08/20)


異能者の一族の跡取り娘として生まれながら、力を失い災いを招いた忌むべき者として虐げられてきた迩千花。
祭神に倒された呪われし祟り神として封じられてきた黒き真神・織黒。
迩千花の嘆きの叫びによって目覚めた織黒は、記憶を失っているというのに迩千花を己のものだと抱き締めた――。

不遇な少女と、少女を愛する祟り神。
そして少女を守り続けた兄と、唯一の友とである花の精。

始まりに抱いた願いは、ほんの些細なものだった。
それが永い永い、たたかいの始まり。

これは、彼女に至るまでの、ものがたり。

――いつか、もう一度あの庭で
あらすじ
異能者一族・玖珂家の跡取り娘の迩千花は、三年前の祭祀に失敗し異能を失って以来、忌わしい役立たずと虐げられてきた。
全てを諦め生きていた迩千花は、ある日両親から非道な命令を下される。
それを拒否して逃げ出した先彼岸花の庭にて嘆きの叫びをあげた時。
祠に封じられていた大きな力を持つ存在が嘆きに呼応して封印の眠りから目覚めた。
それは、かつて祭神に倒され封じられたという呪われた祟り神だった――。

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