【書籍化】雨の神は名づけの巫女を恋ひ求める

あやかし・和風ファンタジー

遠野まさみ/著
【書籍化】雨の神は名づけの巫女を恋ひ求める
作品番号
1679948
最終更新
2023/01/18
総文字数
94,767
ページ数
75ページ
ステータス
完結
いいね数
35
ランクイン履歴

総合23位(2023/01/28)

あやかし・和風ファンタジー7位(2023/01/28)

ランクイン履歴

総合23位(2023/01/28)

あやかし・和風ファンタジー7位(2023/01/28)

明治時代。
西洋文化が流入した日本では、古来からの神への畏怖が薄れていた。
しかしこの国には昔から、神の声を聴くとされる家系が古くから伝わっていた。
その家系に生まれた新菜は、実母を亡くした後、家族から冷遇されてきた。
ある日新菜は、この三年の少雨の解消の為に、贄として湖に沈むよう言い渡される。
覚悟を決めて湖に身を賭した新菜を救ったのは、神であると名乗った美しい青年で、しかも新菜に求婚済みだという。

何もわからぬまま、青年と暮らすこととになった新菜。
しかし青年の慈しみに新菜の傷付いてきた心は癒えていき・・・。


表紙絵は宝島社さまから出版中の書籍書影です。
装画は友風子先生です。

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