後宮悲恋に願う奇跡

後宮ファンタジー

松藤かるり/著
後宮悲恋に願う奇跡
作品番号
1644116
最終更新
2021/08/13
総文字数
107,839
ページ数
12ページ
ステータス
完結
いいね数
108
ランクイン履歴

総合9位(2021/08/29)

後宮ファンタジー2位(2022/08/16)

ランクイン履歴

総合9位(2021/08/29)

後宮ファンタジー2位(2022/08/16)

薛家の娘である嘉音の淡い恋慕は、下男の天雷に向けられていた。
だが嘉音が後宮に召されると知るなり、天雷は失踪してしまった。
華鏡国の帝には寵妃がいる。妃嬪に目も暮れず毎夜通い、他の娘が後宮入りを疎んじるほど。
選ばれぬ妃嬪となった嘉音は宦官となった天雷と再会する。だが約束の時に彼は現れずやってきたのは帝だった。その口調は天雷で……

***

○全8話
○8/13まで毎日20時更新

***

・薛嘉音(せつかおん) /薛昭容
  薛家の娘、庶子。
  後宮に召された後、昭容の位と白季宮を賜る。

・天雷(てんらい)
  薛家の下男だった。宦官となり再会するが……

・葛公喩(かつこうゆ)
  占師を名乗って薛家に現れた男。

・大家(たーちゃ)/徐祥雲(じょしょううん)
  華鏡国の帝。

・凌芳香(りょうほうか)/凌貴妃(りょうきひ)
  寵妃。桃蓮宮の主。

・慈佳(じけい)
  白季宮付きの女官。
あらすじ
下男と娘。宦官と妃。
再会を果たせど身分差により結ばれない嘉音と天雷。
だがある日、宦官の天雷は大家(帝)と体が入れ替わってしまう。
一時の奇跡は二人の悲願を叶えるが、大家の寵妃による嫉妬や第四皇子の死など様々な思惑に巻き込まれていく。
身分差を超える奇跡、絡み合うふたつの悲恋ーー奇跡の先に、二人を待ち受けるものとは。

この作品のレビュー

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

すべての感想数:119

松藤かるりさんの書籍化作品

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop