拝啓、あしながおじさん。

青春・恋愛

日暮ミミ♪/著
拝啓、あしながおじさん。
作品番号
1623310
最終更新
2022/07/30
総文字数
208,801
ページ数
272ページ
ステータス
未完結
いいね数
6
ランクイン履歴

総合45位(2020/12/19)

ランクイン履歴

総合45位(2020/12/19)

現代の日本。
山梨県のとある児童養護施設に育った中学3年生の相川愛美(あいかわまなみ)は、作家志望の女の子。卒業後は高校に進学したいと思っていた。でも、施設の経営状態は厳しく、進学するには施設を出なければならない。
そんな愛美に「進学費用を援助してもいい」と言ってくれる人物が現れる。
園長先生はその人物の名前を教えてくれないけれど、読書家の愛美には何となく自分の状況が『あしながおじさん』のヒロイン・ジュディと重なる。
春になり、横浜にある全寮制の名門女子高に入学した彼女は、自分を進学させてくれた施設の理事を「あしながおじさん」と呼び、その人物に宛てて手紙を出すようになる。
慣れない都会での生活・初めて持つスマートフォン・そして初恋……。
戸惑いながらも親友の牧村さやかや辺唐院珠莉(へんとういんじゅり)と助け合いながら、愛美は寮生活に慣れていく。
そして彼女は、幼い頃からの夢である小説家になるべく動き出すけれど――。

(原作:ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』)
あらすじ
施設育ちの作家志望の女の子・相川愛美は、ある人からの援助で横浜の名門女子高に進学し、寮生活を送ることになる。
慣れない寮生活・初めて使うスマホ。彼女にとっては毎日が冒険だ。でも、牧村さやかと辺唐院珠莉という親友にも恵まれる。
愛美は毎日の楽しい出来事を月に一度、「あしながおじさん」と名付けた後見人に手紙で報告する。
そんな中、愛美は寮を訪ねて来た珠莉の叔父・純也に初めての恋心を抱くけれど……。

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