言えなかった、”〇〇〇〇〇”

青春・恋愛

石田のどか/著
言えなかった、”〇〇〇〇〇”
作品番号
1600180
最終更新
2020/04/28
総文字数
91,718
ページ数
61ページ
ステータス
完結
いいね数
0
ランクイン履歴

総合83位(2020/08/22)

ランクイン履歴

総合83位(2020/08/22)

 大きな事故に巻き込まれた命を落とした男の子・仲村琢磨。
 死の直前、見知らぬ老人から『人を救ってみないか』と持ち掛けられる。

 どうせもう尽きるこの命。
 最後に誰か救えるなら、冗談でも乗ってやろうとそれを承諾した。

 しかし。

 息絶えた筈の琢磨は、見たことのない部屋で目を覚ます。
 不思議に思いつつ鑑に姿を映すと、そこには知らない女の子の姿があって…?
 しかも、中には元の女の子の人格も残っていて…!?

 それからというもの。
 二人の人格が入れ替わり立ち代わり、ランダムで変化する奇妙な生活が始まる。

 そんなある日。
 琢磨は、自分の命がなぜこの女の子に繋げられたのかを知る。



・仲村琢磨
 大きな事故により命を落とした……筈だった、男性。
 汐里が”宝石病”だと知ってからは、彼女への協力を積極的に行う。

・陸上汐里
 難病である”宝石病”に悩まされる、高校生の女の子。
 好きな人、こと、等の我儘に蓋をして来た人生だったが、琢磨との出会いをきっかけに、やり残して来たことを全うしようと立ち上がる。

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