うそつき執事の優しいキス

青春・恋愛

祠/著
うそつき執事の優しいキス
作品番号
1566564
最終更新
2019/07/30
総文字数
50,821
ページ数
45ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
ランクイン履歴

総合43位(2019/07/19)

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総合43位(2019/07/19)

 甘く優しい貴女(あなた)を、こっそりお守りいたします。

 どんなに愛していても手の届かない、オレのお嬢さま。

★*゚ ゜゚*★*゚ ゜゚*★

 何でも出来て、いつも意地悪。

  時々優しいワケあり先輩、超イケメン執事の卵、 藤原宗樹(ふじわら そうじゅ)。

 そして、わたし。

 西園寺理紗(さいおんじ りさ)の、恋の話。

 わたし、資産家のお嬢さまって事になっているけど、中身はごく普通の女の子……のはず。

 華やかなセレブな世界よりも、地味子にあこがれて公立高校に入学しました。

 ……のはいいけれど。

 待ちうけてたのは、とっても騒がしい日々!

 新入生の部活勧誘を受けて、気軽にいくつも仮入部してみたら、全部活から本入部を迫られた!?

 暴走族の生徒会長さんに目をつけられた!?

「えーん、わたしの静かな生活~」 なんて、とほーにくれて泣いているわたしに、手を差し伸べてくれたヒト。

 それは、同じ高校に通うことになった、一つ上の執事の卵、藤原 宗樹(ふじわら そうじゅ)先輩でした。

 ………

「……しかたねぇ。ウチのジジィが西園寺の執事だからな。
 学校では、俺があんたの身の安全とスケジュールを守ってやる。
 ……執事代わりになってやるぜ、お嬢さま」

「すみません~~ 助かります~~」

「……言っておくけど俺は『執事』だけど『パシリ』じゃねぇからな。
 それと。
 基本、俺は西園寺が大嫌いだ。覚えとけ」

「えっ!?」

☆★★☆

 ねぇ、宗樹。

 わたし、あなたのことが大好きなのに。

 あなたは、やっぱり……わたしのこと、キライですか?

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