- 作品番号
- 1556097
- 最終更新
- 2019/08/08
- 総文字数
- 80,879
- ページ数
- 172ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 119
- ランクイン履歴
-
総合16位(2019/06/05)
青春・恋愛16位(2019/06/07)
「スマホがない明日が来ればいい!」
そう叫んだ翌日、私の願いは最悪の形で叶えられてしまった。
「俺が今与えられている環境は、俺が努力して勝ち取ったものではない。そんなものはいつ変わるかわからない」
そう語った翌日、俺達の環境は最悪の形で変えられてしまった。
疑心暗鬼の地球を取り囲む、美しい流星群。
16歳の2人が共に願うのは――。
令和元年 5月1日 更新開始
illustration 穂波ここる様
- あらすじ
- 少しだけ未来の北海道で、高1の綺羅(きら)は慎ましく暮らしていた。
スマホを持てない綺羅は、女子の中で浮いた存在になっている。
部活の仲間である優理(ゆうり)に慰められるが
「スマホがない明日が来ればいい!」と八つ当たりしてしまう。
翌朝、綺羅の願いは最悪な形で叶えられてしまい、世界中が大混乱に陥った――。
綺羅と優理の新たな願いが叶う日まで、星は流れ続ける。
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