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「ノベマ!第13回キャラクター短編小説コンテスト」エントリー作品一覧・人気順

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「ノベマ!第13回キャラクター短編小説コンテスト」

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捨てられた花嫁と山神の生贄婚
  • 書籍化作品
[原題]山神様への生贄婚~虐げられた少女が幸せをつかむまで~
飛野猶/著

総文字数/23,005

和風ファンタジー12ページ

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この短編を長編化した作品が書籍化します。 短編では描き切れなかった絹子と加々見のその後も、ぜひお楽しみください! (書籍版にあわせて『捨てられた花嫁と山神の生贄婚』と改題しました) ~ただ、ささやかに生きて、ひっそりと死にたい~ 明治末期の帝都・東京。 手広く商売を広げる商家・三笠家の長女として生まれた絹子。 しかし、絹子の父・茂は婿養子として三笠家に来たものの、妻が亡くなってからは愛人・蝶子とその間にできた妹・美知華を家に呼び寄せ、贅沢三昧の暮らしをしていた。 一方、絹子は家族から疎まれ、使用人のように働く日々。 しかし、茂の商才の無さと蝶子らの浪費によって三笠商会の経営は傾く。 そこで、かつて先祖がやったように神の加護を得るために、茂は絹子を故郷の山に住むという山神へ無理やり嫁がせることにした。 山神の住まいだというあばら屋へ連れてこられた白無垢姿の絹子。 しかし、その隣に夫の姿はなかった。絹子の夫になるのはこの山の山神なのだ。 絹子は、山神などというのは単なる言い伝えにすぎないと思っていた。 絹子はただ、神への生贄としてこの山で一人生き、一人朽ちていくのだと誰もが思っていた。 形ばかりの婚姻の儀が終わり、茂たちは皆、山を下りる。 あばら屋に一人残された絹子だったが、いままでだって使用人然として生きてきたのだから何も変わりはしない。 理不尽な命令をしたり折檻してくる家族がいない分まだ気楽だと思いなおした絹子だったが、そんな彼女の前にどこからともなく一人の美麗な男性が現れる。 「……どちらさまですか?」 「そんなに怖がらなくてもいい。私は君の夫だ」 「……え?」 「先ほど、婚礼の儀式をあげただろう。私は加々見という。この地を統べる山神だ」 その、まるで絵画から抜け出してきたかと思うほどの美麗な青年は絹子に優しく微笑みかけた。 これは生贄として捧げられた少女と、絶大なる力と富をもつ山神との奇妙な恋愛譚。 虐げられた少女が本当の幸せをつかむまでの物語。
吉原あやかし物語

総文字数/15,658

和風ファンタジー37ページ

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「吉原あやかし物語」 自称、安倍晴明の遠い親戚を名乗る男 その男の元にはあやかし関係の事件が持ち込まれる 「助けてやってくれよぉ!」 今日もそう言って戸が開けられる 「なんだ、いたのか」 冷たい声に無愛想な顔 その男は最強の式神使いだった 2020/12/8~2020/12/11
今宵、霧ノ宮家の婚礼

総文字数/6,664

和風ファンタジー1ページ

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霧の中の屋敷に、彼女は異父兄に当たる家僕と二人だけで住んでいた。 少しずつ食い違いながら繰り返してきた輪廻の中で、彼らは巡り合う。 今、夜更けの婚礼が始まる。
『喫茶 ねこまた』物語

総文字数/17,248

和風ファンタジー18ページ

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2020.12.17 執筆開始 明治42年の神戸にあった『喫茶 ねこまた』 そこに集う常連客と、不思議でほんわかした店主サクさん。 そしてその喫茶店の名物猫、雄の三毛猫、ミケ太によって繰り広げられる日常ドタバタ物語。
玻璃の求婚~雪女の恋~

総文字数/30,012

和風ファンタジー18ページ

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時は大正時代。 人ならざるものが視える子爵家の長女・華乃子は、その視える『目』により幼い頃から家族や級友たちに忌み嫌われてきた。 実家に居場所もなく独り立ちして出版社に勤めていた華乃子は、雪月という作家の担当になる。 華乃子は雪月と過ごすうちに彼に淡い想いを抱くようになるが、雪月からは驚愕の事実を知らされて・・・!? 第13回キャラクター短編小説コンテスト応募作品 テーマ:明治・大正時代のあやかし ↓ <優秀賞を頂きました、ありがとうございます>
見える、見えない
霧内杳/著

総文字数/5,687

和風ファンタジー17ページ

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僕の家は御維新の前、武家だった。 父はそれが誇りらしく、僕へ軍人になるように強要してくる。 僕は運動が苦手で、小説家になりたいと思っていた。 けれどそれは許されない。 悲嘆して暮らす僕の前に現れたのは……。
願いが届きますように

総文字数/6,053

和風ファンタジー7ページ

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あやかしの時代の終焉と少女時代の終わり。
源平椿
藤和/著

総文字数/11,675

和風ファンタジー5ページ

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ここは帝都東京。 国が開かれ近代化への歩をはじめてしばらく経ったこの街でも、依然正体のわからぬあやかしは隠れている。 けれども、人々はすっかりあやかしのことなど忘れ去っているのであった。
憑き物を落とす日~大正編

総文字数/11,241

その他43ページ

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今日「憑物を落とす日」の下書きを始めました。まだ非通信ツールで少ししか書けてないので、本文はゼロ文字です。ただ難所を少し乗り越えれたので報告がてらに表紙だけ公開します。京極堂のオマージュとして始めたのですが、陰陽道は陰陽道でも憑物落としの形を借りたミステリーなのですが、妖怪変化?というよりは四神四象相応してます。頑張ってのんびり完成させますのでご縁があれば読んでやってください。20.12.15.宝希☆/無空★ 24.09.04.難産だった 二話 湖面に写る月の環が整理整頓できました。 三話 桜の葉花ひらひら と一緒に野いちごとベリカで公開してます。ソチラもよろしく読書お願いします。 野いちご、ベリカ同様に今日完結ボタンを押します。20.12.22.宝希☆/無空★
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