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名もなき剣に、雪が降る ― 新選組異録

総文字数/455,494

異世界ファンタジー73ページ

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名を刻む者が歴史を残す。 ならば、名を消す者は――何を遺せるのか。 幕末、京の町を震わせた新選組。 池田屋事件、禁門の変、鳥羽伏見、箱館戦争。 そこに確かに存在しながら、史書には残されなかった二人の影がいた。 一人は、白布をまとい、剣鬼のごとく裏任務を担った 沖田静。 表に立つ沖田総司の「影」として、血に濡れた仕事を果たし続ける。 もう一人は、名を求めながらもその名を奪われ、 それでも静の背に寄り添うことを選んだ 矢野蓮。 「背を預けられるのは二人だけだ」という言葉を胸に、 迷いと痛みに揺れながら、ただ隣に立ち続けた。 時代は彼らを照らさず、 勝者の記録に名を残すことも許さなかった。 けれど、雪に染まった大地に刻まれた影の呼吸は、 確かに誰かの心に届き続ける。 名を遺さぬ者として散った二人。 しかし、その無名こそが永遠を証す――。 涙と静謐に包まれた、もうひとつの新選組異録。 ・・・ 登場人物一覧 沖田 静(おきた・しずか) 白布をまとう剣士。沖田総司の「影」として存在し、史書には名を残さない。冷徹さと残酷さの裏に、ただ「背を預ける者」への忠義だけを生きる。 矢野 蓮(やの・れん) 流浪の青年。名を刻みたいと願いながらも、静と共に影の道を選ぶ。迷いや人間らしい弱さを抱えつつも、最後まで静の隣で剣を振るう。 沖田 総司(おきた・そうじ) 新選組一番隊組長。剣の天才であるが労咳に蝕まれ、次第に影としての静にその背を委ねていく。光と影の対比の象徴。 近藤 勇(こんどう・いさみ) 新選組局長。理想を掲げ、幕末動乱を駆け抜ける。静と蓮を「裏任務」に用いるが、その存在は記録に残さない。 土方 歳三(ひじかた・としぞう) 副長。冷徹に規律を保ち、戦の采配を揮う。静と蓮を「影」として扱い、名を消すことに意味を見出させた人物。 山南 敬助(やまなみ・けいすけ) 新選組総長。理知的で温厚だが、血に染まる組に耐えられず脱走、切腹。蓮に「名を消すことの残酷さ」を刻む。 榎本 武揚(えのもと・たけあき) 旧幕府海軍出身。函館に「蝦夷共和国」を打ち立てるが、短命に終わる。敗者の象徴として物語に重さを添える。 土方配下の隊士たち 名を残すことなく散った者たち。記録には現れないが、静と蓮の背を預け合う戦場を形作った。
幼馴染のゆくえ

総文字数/94,803

BL7ページ

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奏が人生初のラブレターをもらったのは、高校二年の夏休み明けだった。 高校2年生、幼馴染の青春BL 全7話です 攻め:月峰 怜(つきみね れい) 受け:新瀬 奏(あらせ かなで)
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人の心に干渉できる『精神干渉』と 呼ばれる異能を持つ能見家。 現代当主である能見 隆臣は 歴代最強の異能を武器に 『血を流さない戦法の先駆者』 という異名を持つ。 そして、 國を護る治安軍の中で 異能にまつわる犯罪を取り締まる 特殊能力監獄隊 隊長を務めている。 地位と名誉と財力ーー 全てがトップ層の一角である隆臣だが、 彼には命を脅かされる秘密があった。 それは、背中に刻まれた『呪術』 精神干渉という強い異能は、 呪術を消さない限り二十五歳で 命を落とすことになる。 能見家へ嫁ぎたい女性は後を絶たない。 すぐに嫁は見つかるとされていた。 ところが、当主と数日間だけでも 過ごした令嬢は皆ーー 口を揃えて同じ事を言う 『相場の3倍の結納金を下さると言うから 行ってみたけれどーーあんなの生贄よ。 バケモノに嫁ぐなんて。 まっぴらごめんだわ』 ーーと。 ☆☆ 破談を繰り返し、 そんな隆臣の前に現れたのはーー 治癒の異能に長けた名門 藤代家の長女。 しかしその長女・紬は 『無能』と呼ばれていた。 異能を持たないとされていた。 そして、彼女の容姿は 名家の令嬢とは思えない みすぼらしいものだった。 紬の生活を保証することを条件に 二人は愛のない 『契約結婚』という形で夫婦になる。 互いの生活に干渉しないつもりだったが、 二人の関係は次第に変わっていくーー。 愛される事を知らない令嬢と、 本当の愛し方を知らない当主。 契約から始まった夫婦は、 やがて本物の愛を知るーー。 執筆期間 2026.08.01〜2026.08.20
ポテトチップスのりしおの男

総文字数/5,277

青春・恋愛10ページ

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お好きなポテトチップスの味は 何ですか? コンソメパンチ? ○○しょうゆ? バーベキュー? 海老にんにく? サワーオニオン? そりゃいろいろあるけど、 だめだめ。 やっぱりポテトチップスは うすしおでしょ。 【食卓企画】参加作品 キーワード検索で 他の作家様の参加作品も読めます! ↓↓↓
39対2の宇宙
明石竜/著

総文字数/14,395

青春・恋愛4ページ

「17歳の“正解”」小説大賞 byスターツ出版文庫【短編部門】エントリー中
君時雨の夏

総文字数/14,309

ヒューマンドラマ4ページ

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降り注ぐ蝉時雨のように、君の声で世界を満たしたかった。
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身代わりで初夜をしただけの私が、高貴なあなたの子を妊娠してしまいました――!?
流星群は生きる希望になりますか?

総文字数/22,026

青春・恋愛5ページ

「17歳の“正解”」小説大賞 byスターツ出版文庫エントリー中
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「17歳の、子供の私のまま消えちゃおう」 主人公の小鳥遊みくるは夜の海で一人命を絶とうとしていた。18歳の”大人”になんてなりたくないから。 そんな彼女の前に現れたのは、同い年の藍野斗愛という中性的な見た目の生徒。 「今年のペルセウス座流星群は特別綺麗なんだって。……そこまで生きてみない?」 斗愛との出会いをきっかけに、幼気なままだったみくるの時間が動き出す。正反対のようで、どこか似ている二人。ぶつかり合いながらも惹かれ合う少女たちの、ひと夏の物語。 17歳と18歳の境界線は?心に秘めたこの夢は、口に出しても許される? ねえ教えて。あの流星群は、私の希望になりますか——? ◇ 本作のテーマは『大人になるとはどういうことか』です。 成人が18歳に引き下がった令和の今だからこそ、17歳は大人を目前に悩み、誰かと意見を交わしたいのではと思い執筆致しました。 本作が少しでも、今この瞬間も”正解”に思い悩んでいるあなたに響く存在になれれば幸いです。
透明な花束

総文字数/23,739

BL44ページ

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ふたりの恋の物語。 そこにあるのかわからないほど自然に溶け込んだ、 でも地味に普通に存在している恋の話。
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《至全の魔術師》の二つ名で呼ばれるエルフの少女ハロは、実は現代日本からやってきた元男である。 そんなハロには異世界に来てからずっと抱えてしまっている一つの大きな悩みがあった。 今の体は女の子のものであろうとも、心は男。男を恋愛対象に見ることなどありえない。 そう、できることなら女の子といちゃいちゃしたい! そんな妄想を叶えるため、ちょっとばかりの罪悪感に苛まれつつ巨乳美少女奴隷を購入したハロ。 しかし奴隷を買う時に体裁を気にしてついた些細な嘘、そして無自覚な思わせぶりの言動のせいで、なにやら思わぬ方向へ話がすっ飛んでいってしまう……。
夏祭りの夜、最後に映ったもの

総文字数/28,397

ミステリー4ページ

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夏の宵。 浴衣を着た五人の大学生が、地元の夏祭りに集まった。 焼きそばを頬張り、金魚すくいで笑い合い、 「最後の学生生活の思い出」としてスマホを回す。 画面には屋台の灯、花火の光、笑顔、笑顔、笑顔。 誰が見ても幸福な映像。 ――そのはずだった。 だが、映像を見返すと、必ず映っている“背中”があった。 古びた学生服を着た、見知らぬ誰かの背中。 群衆の中で振り返らず、ただ立ち尽くすその姿は、 別の時間から紛れ込んだ異物のようだった。 囃子が高まり、人々が踊る。 だが、全員の動きが一斉に一瞬“ずれる”。 その瞬間、マイクには悲鳴とも祈りともつかぬ声が重なる。 奥には存在しないはずの屋台。 並んでいたお面には「未来の日付」が印刷されていた。 そして花火の下、歓声の中で―― 群衆の一角が、まとめて“消えた”。 残された映像には、逆回転する時間、 声と口が合わない笑顔、 そして“空席そのもの”が人のように移動していく光景が刻まれていた。 最後の動画は逆さに落ちたカメラから。 暗闇に覗き込む群れ。 口だけが大きく開き、ノイズに溶ける眼。 笑顔の形をしていながら、それは祝福とはまるで違うものだった。 やがて映像は途切れる。 後日、学生たちは口をそろえて言った。 「あの日、祭りには行っていない」と。 だが、防犯カメラには彼らが確かに映っていた。 そしてその隣には、必ず“あの背中”が立っていた。 青春の思い出を残すはずだった記録は、 いまや恐怖の証拠としてしか存在しない。 ――夏祭りの夜、最後に映ったもの。 あなたは直視できるだろうか。
ときめきの向こう側
恋旅/著

総文字数/52,902

BL20ページ

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雪咲凛月(主人公)。高校生、可愛いものが大好きな男の子。攻め 羽柴歩美。凛月の高校の先輩。受け
正反対な僕らの憂鬱

総文字数/51,563

BL24ページ

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全部、きみが愛したせいだ。 僕らの憂鬱は、僕らにしか消化できないのだから。
「好き」って言ってもいいですか?
舞々/著

総文字数/67,354

BL8ページ

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高校3年生の百瀬月臣(ももせつきおみ)は、ゲイであることに負い目を感じ、優等生を演じていた。そんな月臣に、母親の再婚で一つ年下の弟・太陽(たいよう)ができる。キラキラとした太陽に苦手意識を感じつつも、月臣は次第に惹かれていった。 ある日、月臣の実父が訪れ、月臣がゲイであることを太陽に明かしてしまう。しかし、太陽の態度は変わらず、二人は徐々に距離を縮めていく。やがて、越えてはならない一線を越えてしまった二人だったが、月臣は過去のトラウマから「好き」と言えずにいた。 太陽は「月のペースでいい」と理解を示すが、突然「兄弟に戻ろう」と言い出す。その時、月臣は太陽への思いの深さに気づく。月臣はゲイである自分自身を受け入れ、ついに太陽に「好き」という気持ちを伝えることができるのだろうか…?
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 繁華街の外れにある。雑居ビルの地下に、そのバーはある。  繁華街は、今日も噂話に花が咲いている。都市伝説から、街で発生した事故や事件の話。  たくさんの噂が存在している。 「知っている?」 「何?」 「雑居ビルの地下にあるバーの話」 「え?何?知らない」 「昼間しか営業していないバーらしいのだけど、夜にバーに訪れると・・・」 「え?ホラー的な話?都市伝説?あのバーなら知っているけど、昼間しか空いてないよ?夜に行っても暗いだけだよ」 「うん。だから、強い。夜を焦がすくらいの”願い”が無いとダメ。”願い”の手助けをしてくれるみたい」 「手助け?」 「そう、”手助け”。それ以上でも、それ以下でもないって話だよ」 「へぇ・・・。でも、でも、あのマスターって・・・」 「うん。不思議だよね。いろいろ知っているけど、流行の話とかには疎いよね」 「うんうん。なんか、子供から急に大人になったみたいな人だよね」 「そうそう。それに、カウンターの奥の席には誰も座らせないみたいだよ」 「えぇ・・・。意味深」 「なんかね。私の友達が、聞いた話だよ。マスターの死んだ奥様の予約席だって・・・」 「えぇ嘘・・・。私は、あの席は、マスターの親友の予約席で、あのドライフラワーの送り主だって聞いたよ」
ファインダー越しの君と

総文字数/11,078

BL4ページ

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「撮りたいものなんて、もう見つからないと思っていた。」 強豪写真部で唯一賞を取れない蓮水玲は、偶然ファインダー越しに一人の男子を捉える。 “男なのにソフトボール部”という偏見を受けながらも、誰よりも真っすぐ競技に向き合う朝比奈陽翔。 彼を撮り続けるうちに、玲は初めて「心から撮りたい」と思える一枚と、自分でも気づかなかった恋に出会っていく。 シャッターを押す、その一瞬から始まる青春BL。
この世でいちばん暗い場所

総文字数/74,978

ホラー8ページ

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怪異は書類といっしょにやってくる——。 県警本部から白骨崎(しらほねざき)署に異動してきた刑事・緋瓦逸軌(ひがわら いつき)。 殉職者の後任として彼が配属されたのは「県庁白骨崎分室・特殊環境問題対策係」——超常現象絡みの事件事故が専門と噂される怪しい部署にだった。 幽霊も怪談も信じていない逸軌は、前任者の命を奪ったものが「本当は何だったのか」を突き止めるため、超常現象の正体を追う。 しかし白骨崎市役所から出向してきている職員・龍狩征遥(たつがり ゆくはる)から出てくる言葉は「『なんか変だなー』と思ったら対処します」「ホラー映画とかで予習するといいです」極めつけは「おばけが見える」—— 初日から、龍狩が言うところの「よくわからない」事件に対処することになってしまった逸軌は真相にたどり着くことができるのか。 頭の硬い刑事と「おばけが見える」公務員の二人でお送りするお仕事怪談です。 よろしくお願いします。 投稿先 カクヨム、小説家になろう、ノベルアップ+、ノベマ!NOVEL DAYS、pixiv(五十音順、敬称略)
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