浄歌の巫女と呪傷の退魔師の契約結婚(※マンガシナリオ)

和風ファンタジー

浄歌の巫女と呪傷の退魔師の契約結婚(※マンガシナリオ)
作品番号
1767244
最終更新
2025/12/01
総文字数
21,967
ページ数
5ページ
ステータス
未完結
いいね数
2
こちらはマンガシナリオになります。
「第9回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリーしています。

大和守国(やまともりこく)。この国には古くから悪鬼が湧き、人間に害をなしていた。それに対抗したのが国の命で集められた退魔師たちで、彼らは悪鬼討伐特務機関(あっきとうばつとくむきかん)、通称[黒衛(こくえい)]と呼ばれた。
社家十二家のうちのひとつ、水無月家の巫女、水無月 澄乃(みなづき すみの)は八歳の時に両親と死別し、巳檮原神社(みゆすはらじんじゃ)の養子として暮らしていた。
ここには跡取り娘の桐子(きりこ)がおり、彼女は澄乃のことを虐げていた。
巳檮原神社が祀る土地神は、ミズチという名の巨大な白蛇で、ミズチの花嫁という名の生贄にされることが決まっていた。
婚姻の儀式の日。辱めと死を両方ちらつかされ、もうダメだと思った時、黒衛の隊服を着た青年が現れて、ミズチを切る。
青年は鷹ノ宮 統(たかのみや すばる)と名乗り、澄乃に契約結婚を持ちかける。退魔師の名家の次期当主である彼は、「霊障」という、悪鬼にかけられた呪いに苦しんでおり、水無月家の巫女歌のみがそれを治療できるのだと言う。
澄乃はこれを了承し、ふたりは鷹ノ宮家へと向かうのだった。
あらすじ
水無月澄乃(すみの)は両親と死別し、別の神社で虐げられて暮らしていた。神の花嫁という名の生贄にされる日、澄乃を鷹ノ宮統(すばる)が救う。
彼は水無月家の血筋を求めており、澄乃に契約結婚を持ちかける。退魔師の名家の次期当主である彼は、「霊障」という、悪鬼にかけられた呪いに苦しんでおり、水無月家の巫女歌のみがそれを治療できるのだと言う。
澄乃はこれを了承するのだった。

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