ホラー小説一覧

Happy Graduation! Congratulation!
Tempp/著

総文字数/3,833

ホラー1ページ

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卒業しても切れない縁。Happy?
『壊変 Kwai-hen』3作
/著

総文字数/10,902

ホラー3ページ

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世界を壊す、掌編3作品。 ―――――――――――――――――――― 他サイトにて重複掲載。 https://shimonomori.art.blog/2021/05/31/decay/ ※本作は横書き基準です。  1行23文字程度で改行しています。
ヤメロ

総文字数/6,795

ホラー7ページ

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他人との不必要な関わりや人混みが苦手ということもあり、俺はアウトドア全般が昔から好きではなかった。 そんな俺の唯一の趣味といえば、自宅でのんびりとホラー映画を鑑賞すること。 いくら趣味だとはいえ、やはり人が密集する映画館には行きたくはない。それぐらい、外に出るのが好きではなかったりする。 だが、ある映画と偶然出会ったことでそんな日常にも変化が訪れた。 その映画の魅力にすっかりとハマッてしまった俺は、今では新作が出る度に映画館へと足繁く通っている。 その名も『スナッフフィルム』 一部では、【本当の殺人映像】だなんて噂もある。 そんな噂をされる程に上手く出来たPOV方式のこの映画は、これまで観てきたホラー映画の中でも一番臨場感があり、俺に最高の刺激とエンタメを与えてくれるのだ。 そして今日も俺は、『スナッフフィルム』を観る為に映画館の扉を開くーー。
レシート

総文字数/10,570

ホラー14ページ

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「レシート」 人を探しています。 自分の友人です。 私、運命の出会いをしちゃいました! ふたつの視点からなるモキュメンタリーホラーです。
インターネット【が】自殺

総文字数/17,136

ホラー7ページ

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ネットに殺されている人々の声を紹介している。ネットは人を制約から解放するために発明されたが、ネットに呪縛されている。自殺を止める方法を知っているのは私だけかもしれない
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白山菊理(しらやま くくり)はいじめられていた。 暴力、罵倒、恐喝……辛い毎日を過ごしていた菊理であったが、ある日転校生である夜見坂 凪(よみさか なぎ)が話しかけてくる。 彼の用件はたったひとつ。彼女たちを、クラスメイトを殺して良いかというものだった。 夜見坂に押し切られる形で頷いた次の日、いじめをしていた少女が死体で見つかることになる。 騒然となる中、その次の日には失踪者が出てしまう。 誰が殺したのか。次は誰が犠牲になるのか。 疑心暗鬼になるクラスメイトたちに、夜見坂はそっと囁きかけ……。 ――いま、殺戮の狂宴が幕を開ける。 ※小説家になろう、カクヨム、ノベマで公開しております
H神宮事件の悲劇を繰り返さないために

総文字数/4,273

ホラー3ページ

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■和七年1月2日、初詣客で賑わうH神宮にて、数多の犠牲者を出す事件が起こった。その原因となったのは、近隣にあるK大学の吉田研究室である。研究室員の証言や研究計画資料を元に、この悲劇を起こした真の原因を考察する。
あっちの世界でも、幸せにしてあげる。

総文字数/1,022

ホラー9ページ

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あっちの世界に行けたら、 こっちの世界の時よりも、 幸せにしてあげる。
しらず駅にまつわる話

総文字数/30,013

ホラー7ページ

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しらず駅にまつわる奇妙な話をネットで拾ってみた。 怪奇体験のあと、普通に日常を送っている。 そういった人は案外たくさんいるのかもしれない。 現代はたくさんの人がネットで自由に思ったことを書くことができる。 実体験を述べることができる。 だから知らなくていいことを知ってしまうのかもしれない。 しらず駅は知らない間に奇妙な世界に連れていく何かを秘めた駅なのかもしれない。 駅は生きている。 想像以上の力が駅自体にあるのだと思うのだ。 知らず駅、バケルくん、廃墟めぐり、取り残された町、人間リサイクル協会、夜の友達 ヨルトモ、いまわ食堂についてネットで拾った話を書いてみよう。
自白

総文字数/4,931

ホラー1ページ

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 「なぁ父さん。今だから言えることなんだけど、母さんを殺した犯人、あれ実は俺なんだ」
灰色の囁き
音匣/著

総文字数/4,845

ホラー9ページ

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雨はいつも、静かに心を締め付ける。 アカリはバスの窓越しに外を見つめ、雨粒がガラスを滑り落ちる様子を追っていた。都会の喧騒を離れ、たどり着いたのは地図にもろくに載っていない小さな町、灰霧町。 人口は数百人、古びた建物が軒を連ね、どこか時間が止まったような場所だった。 「静かに暮らせるって聞いたけど……思ったよりも寂しい町ね。」 町に降り立った瞬間、ふわりと湿気を含んだ冷たい風が彼女を迎えた。人気のない細い路地、曇り空の下で沈黙する森のシルエット。何かが不自然に静まり返っている。 アパートに向かう途中、道端に立つ老婆と目が合った。老婆はじっとこちらを見つめていた。無表情で何かを言いかけるように口を動かすが、すぐに目を伏せ、去ってしまう。 真夜中、窓の外ではまだ雨が降り続いている。いや、それだけじゃない。 耳元で囁くような音が聞こえたのだ。
神隠しの杜
椿灯夏/著

総文字数/2,876

ホラー5ページ

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あかあかと咲き連なる彼岸花。 夕闇を背にお社の屋根に座る少年と少女。 「はやく帰れ。じゃないと、ここから……帰れなくなる」 緋葉――アカハ―― 「隠せばいいわ。緋葉をこんなのにした、ヒトだもの。 だって、ここは――緋葉の領域なんだから」 夕羅――ユラ―― 「……とんでもない場所に迷い込んだ」 木暮歩――コグレアユム―― えんえんと、同じ景色を歩いてる事に気がついた時。 もう、遅い。 2025/12/10 Kaita様で作成した表紙をアップしました
押し入れを開けるな

総文字数/1,713

ホラー4ページ

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大嫌いな弟が、毎日毎日押し入れを開けてくる…。 ●他サイトでも公開しています。
🌹 願うは闇の翳り(ねがうは やみのかげり)
Tom Eny/著

総文字数/2,683

ホラー1ページ

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完璧な美貌と引き換えに、愛は顔を覆う異形の瘤となった。 願いが叶うたびに醜くなる身体――。愛に執着した女性の悲劇。
違和感の向こう側

総文字数/2,611

ホラー1ページ

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### **表紙コメント** 「たった一度のマッチングアプリで、こんなにも恐怖を感じることになるなんて思わなかった――。」 軽い気持ちで始めたマッチングアプリ。 最初は順調に見えたやりとり、爽やかな笑顔のプロフィール写真、丁寧で誠実そうなメッセージ。 でも、実際に会ってみたら、その「普通」の裏に隠された違和感が次第に浮かび上がる――。 食事中に発覚する異常なこだわり、止まらない元カノの話、そしてデート終盤に訪れる強引すぎる誘い。 そして、それを拒絶した瞬間に豹変する態度。 帰宅後も続くしつこいLINE、突如として現れるストーカーまがいの行動……。 「ただ恋がしたかっただけなのに」 「私は、出会うべきじゃなかった」 そう思わずにはいられない、マッチングアプリの“本当の怖さ”を描く衝撃の実話。 これは、決して他人事ではない。スマホひとつで出会いを手に入れられる時代だからこそ、 気軽に始めたマッチングアプリの先に潜む危険と、逃げ場のない恐怖がリアルに綴られる。 「今、あなたの隣にいるその人、本当に大丈夫ですか?」 ――この一冊を読んだら、あなたはもう軽い気持ちで「いいね」を押せなくなるかもしれない。
最恐の本性と愛の化皮
明日翔/著

総文字数/2,663

ホラー1ページ

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私は小学生の頃から音楽学校に通っていた。現在も音楽は本気でやっているし、音楽の影響で鬱になることも多々あった。 大学2年生になる前、冬、試験期間。1番誰かに縋りたくなる季節だ。友人もライバルという曖昧な関係だし、出会いも一切なく、何か心の拠り所が欲しいと思い、彼氏を作りたくなった私は、真面目な男性が集う出会い系アプリをインストールした。マッチし易いよう、自己紹介の部分に、某大学名、趣味等を細々と書き込んだ。何人かマッチした方とトークして、その中で1人選んだのは、賢明かつ優しく、チャットのみでも容易に想像できる位、とても素敵な人だった。何週間か、こまめに話し、画面の中だったが、少しずつお互いが分かるようになってきた。褒め言葉も多く、お互いがお互いを尊敬して頑張れる仲になれそう、と舞い上がった。ただ少し、返信が早すぎる事だけに違和感があったが、他は全く気にならなかったので、通話して、相性を確かめるついでに、もっとお互いを深く知ろうということになった。 通話の約束をしたのは18時丁度。私は少し遅くなるだろうと思い、リビングでのんびりしていた。17時59分59秒を過ぎたその瞬間、待ってましたとも言わんばかりに、着信音が鳴った。 相変わらず「こういう所」は鈍感なので、通話を楽しみにしてくれていて、時間にルーズではない人だと思って、とびきりの笑顔で電話に出た。 「もしもし…Kさん、初めまして!」ときちんと名乗り、挨拶した。初めて聞く声は、自分が想像した通りだった。少し低くて、心地よくて、この人と話したら、寝るのも惜しくなるくらい、楽しいんだろう… 「もしもし、Aちゃん。君音大なんだよね?家族構成は?」 一気に切り立った崖から突き落とされた気分になった。電話になるなり、結婚にあたっての個人面接が始まった。 そして私が錯乱している間にどんどん尋問が始まった。もはや、面接と言うより、事情聴取されている被疑者の気分であった。 気のせいかもしれないが、紙にペンを走らせる音が微かに聞こえた。後ろでもしかして…彼のご両親が聞いていると思ったら目が回って仕方なかった。 聞かれた項目は、主に学歴(両親込)、習い事の有無、趣味、子供、挙式はいつにするか。 最後で目を丸くした、画面の前の貴方の顔が容易く想像できます。実は、自己紹介欄
デッドキューブ

総文字数/4,532

ホラー2ページ

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連日世間を賑わす同時多発不審死のニュース。 SNSでは陰謀論や呪いや祟りなど様々な憶測が飛び交う。 警察の捜査も力及ばず、一向に進展の見えない事件に人々の関心が薄れ始めた頃、有名女優を含む男女7人が遺体となって発見された。 譜久村叶羽のクラスでも話題は亡くなった女優の件で持ちきりに。 彼女の夏目唯花、親友の宇陀川慶も事件に興味を示しながらも有る事無い事好き勝手に話すクラスメイトに対して不謹慎だと一喝する。 その日の夜、譜久村のスマホに宇陀川から連絡が入り唯花が亡くなったことを知る。 唯花を失い、絶望に暮れる譜久村が涙を拭って目を開くと見知らぬ部屋にワープしていた。 扉や窓の無い完全密室の空間には宇陀川とクラスメイトや担任教師など9人の姿が。 「今から夏目唯花を死に追い込んだ元凶を突き止める裁判を始める」 全面黒色のルービックキューブを手にした宇陀川から放たれた冷たい言葉。 どういう手段を使ったのかは不明だが、譜久村たち8人は容疑者として集められたらしい。 嘘を吐いたら罰が下る極限のデスゲームが幕を上げる。 そして、譜久村はキューブを巡る理不尽で残酷な運命に巻き込まれていく。
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