死神の旦那様は花嫁菓子しか食べられない 〜捨てられた霊草菓子職人は、主神様の唯一の救いになりました〜

和風ファンタジー

死神の旦那様は花嫁菓子しか食べられない 〜捨てられた霊草菓子職人は、主神様の唯一の救いになりました〜
作品番号
1782376
最終更新
2026/06/11
総文字数
85,296
ページ数
64ページ
ステータス
未完結
いいね数
1
明治中期。人々の欲望が「穢れ」となり瘴気災害を引き起こす帝都。

草花の精霊の声を聞く鈴白小春は、人の心身に強く作用する菓子を作る力を持つが、その力ゆえに「呪いの菓子職人」と疎まれ、家族からも見放されていた。

そんなある日、小春は“死神”と恐れられる御神影家当主・朔夜へ贄嫁として嫁がされる。
穢れを浄化する代償で、人としての感覚を失い続ける朔夜。
誰も近づけない彼だったが、不思議なことに小春の作る菓子だけは朔夜の心と身体を繋ぎ止めた。

――小春の菓子でしか、人間に戻れない朔夜。

孤独な死神と居場所を失った少女。最初は利害だけで結ばれた二人だったが、共に過ごすうちに少しずつ惹かれ合っていく。

しかし帝都には未曾有の霊災が迫っていた。
朔夜を救うため、小春は命を繋ぐ菓子『霊草ラムネ』の完成を目指す。

たとえ何度でも、彼が闇に飲まれるなら、自分が必ず連れ戻す――。

これは、小春の菓子でしか人間に戻れない死神の旦那様と、居場所を失った菓子職人の少女が紡ぐ、明治和風恋愛ファンタジー。

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