最後の火花を、君と

青春・恋愛

最後の火花を、君と
作品番号
1780768
最終更新
2026/04/28
総文字数
14,417
ページ数
6ページ
ステータス
完結
いいね数
0
火が落ちても、手のひらはまだ温かい。
線香花火みたいに灯って、線香花火みたいに終わった、十七歳の夏の話。
あらすじ
27歳の藤野栞は引っ越し中、古い浴衣の帯から『藤野さんへ』とだけ書かれたメモを見つける。記憶は10年前の夏へ。夏期講習で隣の席になった瀬川武彦と過ごした、アイスと夕焼けと帰り道の日々。しかし花火大会の夜、彼は転校を告げる。想いを伝えられないまま線香花火の火球は落ち、夏は終わった。10年後、栞は白紙に込められた沈黙の意味に気づく。あの恋は消えたのではなく、光の形を変えて手のひらを温め続けている。

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