あの夏の私が、すくえなかったもの

青春・恋愛

咲妃/著
あの夏の私が、すくえなかったもの
作品番号
1780745
最終更新
2026/04/28
総文字数
31,951
ページ数
30ページ
ステータス
完結
いいね数
0
すくえないものに、何度も手を伸ばした。

提灯の灯りに、水面で揺れる赤とオレンジ。
思い返せば恥ずかしいくらいに必死だったあの時間。

それでも——
あのとき触れた感情は、今の私の中で穏やかに光り続ける。

ひとつずつ、こぼしたものを、思い出の光にして、
私はいま、穏やかに笑っている。

その中で、いちばん強く残るあの夏の光。

――あの恋は、金魚すくいのようだった。


※第66回キャラクター短編小説コンテスト「〇〇みたいな恋だった」の応募作品です。

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