白狐に選ばれた下女、皇后となりて　香木陽灯／著

白狐に選ばれた下女、皇后となりて

ランクイン履歴: 後宮ファンタジー8位（2025/09/11）

後宮ファンタジー

完

香木陽灯／著

作品番号: 1759933

最終更新: 2025/08/31

総文字数: 26,495

ページ数: 18ページ

ステータス: 完結

いいね数: 11

ランクイン履歴: 後宮ファンタジー8位（2025/09/11）

「白狐が懐くのは、王の女だけさ」

　後宮の片隅で虐げられていたが柳瑶光（りゅう　ようこう）。
　彼女が白狐に選ばれた瞬間、運命が動き出す。

　皇帝の子を身籠り、妃としての地位を得た彼女に、嫉妬と陰謀が襲いかかる――。
　それでも彼女は、命と力を宿し、陰謀に立ち向かう。

　徐々に開花する『気』の力、そして国を導く皇后としての覚醒。

　神獣に選ばれし妃が命と未来を守り抜く後宮ファンタジー。

あらすじ: 後宮の片隅で虐げられていた柳瑶光は、神獣である白狐に懐かれたことで、運命が大きく変わり始める。「王の女にしか懐かない」とされる白狐と戯れている姿が皇帝の目に留まり、夜伽を経て懐妊することに。その知らせは吉兆として祝宴が開かれるが、幼い頃から瑶光を虐げていた後宮の華・蔡貴妃は激しく嫉妬し、毒を盛って流産を企てる。