春を待つ桜の乙女は、長き冬をただ耐え忍ぶ

ランクイン履歴

総合97位(2025/07/02)

和風ファンタジー31位(2025/07/02)

和風ファンタジー

春を待つ桜の乙女は、長き冬をただ耐え忍ぶ
作品番号
1754596
最終更新
2025/06/28
総文字数
29,496
ページ数
10ページ
ステータス
完結
いいね数
6
ランクイン履歴

総合97位(2025/07/02)

和風ファンタジー31位(2025/07/02)

皆木家の娘千歳は、不遇の日々を送っていた。もらわれ子である彼女は、皆木の家の実子である妹のさやかに、陰でずっとこき使われていたのだ。
いつもさやかの後ろを荷物持ちとして歩き、女学校の宿題は押しつけられ。それでも千歳は、耐え続けていた。自分さえ耐えていれば丸く収まるのだと、そう考えて。
しかしある日、千歳はさやかの思い人である忍と街で偶然出会ってしまい、こともあろうに彼と二人きりで話すことになってしまった。
さやかの怒りを買うことを恐れつつも、忍に惹かれていく千歳。しかしそんな彼女を、立て続けに災難が襲う。
だがそれらの出来事をきっかけとして、千歳は立ち上がることを決めた。我慢を止め、自分の幸せをつかむために。

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