名前のない贄娘〜養父に売られた私に愛を教えてくれたのは孤独なあやかしでした〜

あやかし・和風ファンタジー

星名泉花/著
名前のない贄娘〜養父に売られた私に愛を教えてくれたのは孤独なあやかしでした〜
作品番号
1738571
最終更新
2024/11/15
総文字数
35,718
ページ数
19ページ
ステータス
未完結
いいね数
0

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養父に生贄として売られた少女。

自我に希薄な少女は目覚めた先で氷のように冷たい目をしたあやかし”月冴”と出会う。

生きる力を失くした少女に月冴は興味を持ち、強引に手を引いて少女を連れ回した。

少しずつ世界の鮮やかさに心を開く少女だったが、生贄として売られた事実に月冴を直視出来なかった。


【名前がない】

そのことが少女の足元を不安定にさせていた。


ゆっくりと月冴との距離を縮めていくが、自分の気持ちを押し殺してきた少女に”選択”することは難しかった。


そんな葛藤のなか。新たに贄として女がやってきたことで少女は本音と向き合うことになる。

「私はどうなりたい?」

「あの時の私はどう傷ついていたの?」

「わからない。でもこれは乗り越えないとあなたといられないから」


これは少女が「空っぽと思っていた自分を見つけていき、月冴と向き合う」物語。


《和風恋愛ファンタジー×無名の少女》
《和風恋愛ファンタジー×自分探し》


※短編です。

目次

  • 第1話「自分のない少女」

    • 「生きる意味を知らない娘」

  • 第2話「自分を知る」

    • 「あやかしと月冴との距離」

  • 第3話「不透明な気持ち」

    • 「自分の気持ちを知っていく」

  • 第4話「私の選択、望む生き方」

    • 「私の心は誰にも傷つけさせない」

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