- 作品番号
- 1737283
- 最終更新
- 2024/10/28
- 総文字数
- 86,443
- ページ数
- 24ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 164
- ランクイン履歴
-
総合2位(2024/10/29)
青春・恋愛1位(2024/10/29)
表紙絵はグロッタ様に描いていただきました。ありがとうございます!
- あらすじ
- 東京での生活に馴染めずに、学生寮のある海の近くの高校へ転校してきた海崎。
今度こそはと奮闘するが、やる気は空回り、同室者の伊野にも毛嫌いされる。
最初は伊野とうまくいかなかったが、徐々に距離が縮まるふたり。
でも、お互いの距離感が違いすぎる。人に囲まれて生きてきた明るい性格の伊野は、無自覚に海崎を抱きしめたり、触れたりする。ひとりぼっちで生きてきた海崎にとって、伊野の無自覚行動は赤面もので——。
この作品のレビュー
この作品の感想ノート
優しい世界観に惹かれて、気付いたら一気読みしていました。
海の近くの高校に転校するという舞台設定から、もう素敵です。日常のひとコマも丁寧に描かれていて、まるで映画を観ているような感覚になりました。
冒頭に伊野くんの放った「転校生なんて来なきゃ良かった」発言にはどうなることかと思いましたが、二人が少しずつ距離を縮めていく姿は微笑ましかったです。会話の端々から伺える伊野くんの明るさも魅力的でした。これは海崎くんが惚れてしまうのも納得です。
大きいかき氷を半分こしたり、アクアリウムショップで魚を見たり、デートのひとつひとつもとても可愛らしくてキュンとしました。
冒頭での伊野くんの転校生なんて〜発言も、かつてのルームメイトとのいざこざがあってのことだったのですね。伊野くんが長嶺くんを待っていると知って東京に帰ることを決意するシーンは胸が締め付けられました。ここに居ていいんだよ!と外野から引き留めたくなりました(笑)
終盤で伊野くんが言った「俺と距離感、間違えてみる?」という台詞には、キュンを通り越してギュンとしました。もう胸を撃ち抜かれました。
最後の最後まできゅんきゅんハラハラ楽しませていただきました。素敵なお話をありがとうございます。
最後に一言。父さん、グッジョブ!!!
最後までドキドキ・ワクワク💕しながら読ませていただきました✨
二人の可愛くて真剣な恋がこのような終わり方(二人にとっては始まりですね)になってほんとに良かったです☺️
まさかのお父さん!
お父さんありがとうございます💕
高校生ならではの甘酸っぱい恋がキラキラ✨️輝いていて、読んでいて眩しかったです😆
ありがとうございました✨
読了させていただきました♡
最後、どうなるのかと、ドキドキでしたが…
やっと、伊野くんのお気持に、気が付いてくださいましたか?海崎くん…(*´∀`*)
もともと、どなたにでも距離の近い伊野くんなのでしょうが、さすがにね🩷
お互いに想い合われているお気持が通つじて、本当によかったです!
そして、お父さん‼️
私からも、グッジョブ👍
お父さんは本当に手続きを忘れた?それとも?
それは…お父さんのみぞ知る?!ですね。
この後の、おふたりの楽しい寮生活を覗いて見たいですが🤭
宮城先輩には、ごめんなさいですね。
素敵な胸キュンなお話をありがとうございました。
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