落ちる涙は真珠のように、君の顔を優しく照らす。
青春・恋愛
6
青山喜夏/著
- 作品番号
- 1736624
- 最終更新
- 2024/11/12
- 総文字数
- 6,102
- ページ数
- 17ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 6
2020年 6月17日。
あの時君を見た時。
やっと、やっと奇跡が起きたと思ったんだ。
たとえ、君と一緒にいた時間がどれだけ短いものだったとしても。
あの時君がくれた笑顔、言葉、仕草。
全てが、私の宝物です—
あの時君を見た時。
やっと、やっと奇跡が起きたと思ったんだ。
たとえ、君と一緒にいた時間がどれだけ短いものだったとしても。
あの時君がくれた笑顔、言葉、仕草。
全てが、私の宝物です—
- あらすじ
- 高校2年生の宮治透也は人から顔を窺われる生活を送っていた。ある日、宮治のいるクラスに阿古屋真珠という転校生がやってくる。文化祭の作品制作のために共に時を過ごすうちに、宮治は彼女に惹かれてゆき、失っていた記憶を取り戻す。記憶の少女が阿古屋と分かり、彼女にそのことを伝え、告白をしようとするが、その告白により2人は引き裂かれてしまう。その裏には、阿古屋真珠に隠されたある大きな秘密が関係していた—
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