私達が決めた道
青春・恋愛
完
9
蓮/著
- 作品番号
- 1721667
- 最終更新
- 2024/05/11
- 総文字数
- 10,332
- ページ数
- 7ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 9
全く違うグループに属する綾と瑶子。
共通点は超マイナーなバンドのファンであること。
そして二人には更に共通の悩みがあった。
そんな二人が自分の道を選ぶまでの物語。
表紙はあさぎかな様(X:@Chocolat02_1234)からいただきました!
ありがとうございます!
共通点は超マイナーなバンドのファンであること。
そして二人には更に共通の悩みがあった。
そんな二人が自分の道を選ぶまでの物語。
表紙はあさぎかな様(X:@Chocolat02_1234)からいただきました!
ありがとうございます!
- あらすじ
- 藤田綾はクラスの派手なグループに所属している。そんな彼女が好きなのはメジャーデビューしておらずほぼ無名なインディーズバンド『フォルテ』。綾は友人達にそれを隠している。
一人になるのが怖く自分の意見を言えずに自分の進路すら友人に流されてばかりの綾。彼女はそんな自分が嫌いだった。
しかし『フォルテ』のライブでクラスメイトで音楽一家のお嬢様、東雲瑶子とばったり会う。
似たような悩みを持つ二人の友情物語。
この作品の感想ノート
好きなものを、否定されなくとも流されてしまうと、もう一度その話題を出す勇気はなくなってしまう。
誰もが経験したことのありそうな場面で、物語の世界に惹き込まれました。
そして偶然にも、同じものを好きでいる仲間に出会えることが、どれだけ嬉しいか。
その喜びを、この物語を通して改めて感じました。
さらに、同じ悩みも抱く2人。
高校生においての進路選択の悩みは、誰もが抱くものだと思います。
周りに流されてしまうのも、きっとよくあることでしょう。
それでも、自分で自分の未来を決定した2人が、今後自分らしく笑えていることを願っています。
素敵な物語を、ありがとうございました!
碓氷澪夜さん
2024/05/28 23:15
自分の好きが周りと違うのって、寂しい気分になります。
また好きだからこそ、揶揄されたり、否定されたりしたら凄く傷つくので、慎重にならざるを得ない。
そこら辺の折り合いって本当に難しいですよね。
けれど瑶子との出会いがあったからこそ、勇気を振り絞れた。その姿が、とても良かったです!
素敵な作品をありがとうございました。
有木珠乃さん
2024/05/27 20:18
好きなバンドのライブで、偶然出会ったクラスメイト。
共通の話題で盛り上がる楽しさ、ライブのワクワク感、そして2人の悩み……とても共感出来て、ラストにほっこりさせて頂きました。
素敵なお話を、ありがとうございます♪
壱邑なおさん
2024/05/09 19:39
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