- 作品番号
- 1717604
- 最終更新
- 2024/03/10
- 総文字数
- 18,290
- ページ数
- 5ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 44
- ランクイン履歴
-
総合24位(2024/02/25)
青春・恋愛9位(2024/02/25)
そしてその命の終わりを迎えた時、貴方は最初に抱いた感情と同じことを思えるでしょうか。
初めて知った恋と、触れるはずもなかった言葉に出逢った時、貴方は何を感じますか。
余命を宣告されずとも、人は誰しも寿命をすり減らしながら生きている。
その意識を持って貴方が明日からを生きられますように。
愛するあの人と、貴方の時間を人生を過ごしていけますように。
- あらすじ
- 余命宣告された私は、生まれて初めて恋をした。
この作品のレビュー
「生きている」は、人によっては強がりなんだと思います。特に、彼女のようなその言葉の最後が変わる瞬間が近い人は。 でもその強がりは眩しくて、温かい。大切にしたいものが見つかったから。 “私は現実を生きている” この言葉は、読者である私の中ではその瞬間だけです。 だけど彼女が届けたい人に届いたとき、確かに彼女は“生きている”。 私が本を閉じた後でも、いつまでも、生きて。 私にとっては、『「生きている」が生きて“いた”』ですがね。 あの人にとっては、『ここで“生きていた”んだ』かもしれませんよ。
この作品の感想ノート
作品、拝読しました。
余命ものはラスト切なくなるものが多いけれど、この作品はただ切ないだけではなくて、言語化できない何かを感じました。
でもやっぱり花耶がもっと早く、夏宮先生の作品に出会っていたら、とも思います。
上手くまとめられなくて、すみません汗
素敵な作品をありがとうございました。
夜月ちゃんの作品、読ませてもらったよ☺️
まず、読み終えて、夜月ちゃんらしい物語だと思った。繊細な描写の仕方、物語の展開、主人公の心情。そのどれもが素敵で、小説を読み進めるたびに頭にその光景が浮かんできた。
余命×純愛というテーマがまさにぴったりだと思える作品だった。ラスト、必ずしもハッピーエンドと言えるものではなかったかもしれないけれど、不思議と心が温かくなった。
素敵な物語をありがとう😊
早速読みました!夜月さんらしい、そして心に残る作品でした。ネタバレになるので内容は伏せますが、流石の一言✐♡等身大の純愛を詰め込んだ素敵な物語をありがとうございます😊
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