君が描く夏を感じたくて

青春・恋愛

綴音夜月/著
君が描く夏を感じたくて
作品番号
1717604
最終更新
2024/03/10
総文字数
18,290
ページ数
5ページ
ステータス
完結
いいね数
20
ランクイン履歴

総合24位(2024/02/25)

青春・恋愛9位(2024/02/25)

ランクイン履歴

総合24位(2024/02/25)

青春・恋愛9位(2024/02/25)

 命の残りを知った時、貴方は最初に何を思うでしょう。
そしてその命の終わりを迎えた時、貴方は最初に抱いた感情と同じことを思えるでしょうか。

 初めて知った恋と、触れるはずもなかった言葉に出逢った時、貴方は何を感じますか。
余命を宣告されずとも、人は誰しも寿命をすり減らしながら生きている。
その意識を持って貴方が明日からを生きられますように。
愛するあの人と、貴方の時間を人生を過ごしていけますように。
あらすじ
 余命宣告された私は、生まれて初めて恋をした。

この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:アールサートゥさん
「生きている」が生きて“いた”
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 「生きている」は、人によっては強がりなんだと思います。特に、彼女のようなその言葉の最後が変わる瞬間が近い人は。  でもその強がりは眩しくて、温かい。大切にしたいものが見つかったから。  “私は現実を生きている”  この言葉は、読者である私の中ではその瞬間だけです。  だけど彼女が届けたい人に届いたとき、確かに彼女は“生きている”。  私が本を閉じた後でも、いつまでも、生きて。  私にとっては、『「生きている」が生きて“いた”』ですがね。  あの人にとっては、『ここで“生きていた”んだ』かもしれませんよ。

2024/03/11 22:48
★★★★★
投稿者:碓氷澪夜さん
ネタバレ
儚く、美しい
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2024/03/04 11:24

この作品の感想ノート

 夜月ちゃんの作品、読ませてもらったよ☺️

 まず、読み終えて、夜月ちゃんらしい物語だと思った。繊細な描写の仕方、物語の展開、主人公の心情。そのどれもが素敵で、小説を読み進めるたびに頭にその光景が浮かんできた。

 余命×純愛というテーマがまさにぴったりだと思える作品だった。ラスト、必ずしもハッピーエンドと言えるものではなかったかもしれないけれど、不思議と心が温かくなった。


 素敵な物語をありがとう😊

2024/02/20 18:35

早速読みました!夜月さんらしい、そして心に残る作品でした。ネタバレになるので内容は伏せますが、流石の一言✐♡等身大の純愛を詰め込んだ素敵な物語をありがとうございます😊

りた。さん
2024/02/18 23:54

この作品のひとこと感想

すべての感想数:3

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