あの日の月に、願ったから。

青春・恋愛

あの日の月に、願ったから。
作品番号
1716804
最終更新
2024/07/25
総文字数
6,539
ページ数
6ページ
ステータス
完結
いいね数
2
「100年に一度しか、この月見れないんだって。」

君の余命は、あと一年。

君が、死にませんように。って。

あの日の月に、願ったから。

この願いが叶ったなら、僕はすごく幸せ―。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

余命宣告された彼女からしてみれば、自分自身の命を捨てようとしている彼のことはきっと面白くなかったはずなのに、そこから2人の距離が近付いていくのは、青春だなと思いました。
「死ぬくらいなら、私のために生きて」
彼女がどんな気持ちでそれを言ったのか、想像しかできませんが、それは彼の思いを変えるほどの言葉で、そこからのタイトル回収、結末は予想外でした。
素敵な物語を、ありがとうございました。

2024/03/21 20:46

この作品のひとこと感想

すべての感想数:5

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