青春・恋愛
完
山本 歩乃理/著
- 作品番号
- 1707721
- 最終更新
- 2024/02/05
- 総文字数
- 21,275
- ページ数
- 11ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 25
学校の階段から転落し
病院に運ばれたミイ。
検査により脳の疾患が見つかり
余命宣告を受けてしまう。
死ぬ前にミイがやりたいこと……
それは、ツムグを笑わせたくて言った冗談。
それなのにツムグはミイの希望を
全力で叶えてくれるのだった。
ツムグ、大好きだよ。
ずっと、ずーっと大好き……
病院に運ばれたミイ。
検査により脳の疾患が見つかり
余命宣告を受けてしまう。
死ぬ前にミイがやりたいこと……
それは、ツムグを笑わせたくて言った冗談。
それなのにツムグはミイの希望を
全力で叶えてくれるのだった。
ツムグ、大好きだよ。
ずっと、ずーっと大好き……
- あらすじ
- 学校の階段で転倒したミイは、病院で受けた検査により、脳の疾患が見つかり余命宣告を受けてしまう。
ミイは幼なじみのツムグに、死ぬまでにやりたいこととして冗談を言う。「放課後デートと休日デートの両方!」と。そして「ファーストキスもまだのままだったら成仏できないよ」とも。
ツムグはそれを真に受け、全力で叶えてくれようとするのだった。
この作品の感想ノート
恋してないのに、死にたくない!と言ったミイの願いを懸命に叶えようとするツムグは、本当にミイのことが好きなんだなと伝わってきました。
2人のデートシーンは微笑ましいを通り越して、青春で眩しく、ミイの病のことが、すっかり頭から抜けていました。
だからこそ、運命は残酷だな……と。
もっともっと、2人が笑いあっている姿が見たかったです。
そしてラスト、ミイの言葉は、素直にツムグのことを想って居るからこその言葉で、だけど……(ネタバレになるので避けておきますね)
とにかく、とても胸が締め付けられました。
素敵な物語をありがとうございました!
碓氷澪夜さん
2024/03/14 17:35
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…